コストコでは『すき焼き』が流行りなのか(笑)、少し前に新登場した『USAプライムビーフ 肩ロース すき焼き』に引き続き、チョイスビーフの『ミスジ』バージョンが登場しましたー!
*販売されているのは新三郷・京都八幡・神戸・和泉・中部空港・岐阜羽島・多摩境・尼崎・札幌・入間・久山倉庫店のみ。
>>ミスジってどの部位?という人は、こちらもチェック!
おまけに、デリカの新商品として『プライムビーフ ヤキスキ』なるものまで登場! お鍋で作らずともフライパンで焼いてパパッとできちゃうすき焼きみたいです。つまり、焼くからヤキスキ・・・なわけですね(笑)。
今回そちらは購入していないので商品詳細はわかりませんが、気になる人はぜひ店頭でチェックしてみてください。そうそう、アメリカの牛肉等級については以前も書いていますが、
- プライムビーフ・・・日本のB4・B5ランクくらい
- チョイスビーフ・・・日本のB3ランクくらい
だと思います(個人的意見です)。
商品について
では、今日は購入した『ミスジ スキヤキ肉』がどんなものなのか、早速見て行きますよ。
カークランドシグネチャー USAビーフ チョイスグレード ミスジ スキヤキ 208円/100g(税込・割引価格2020年1/30まで)
ど〜〜ん、と相変わらずな巨大パッケージ。片手で持とうものなら、トレイがパキパキいうほど重いです(苦笑)。なるべく量の少ないものを選んだつもりですが、それでも1.5kgほどあります。
実は、コストコのミスジ商品は『ウワミスジ(最近見かけない・泣)』だけでなく、『ミスジステーキ』なども何度か購入経験があり、中央に入ったスジさえうまく調理できれば、すごく柔らかな部位だと確認済です。我が家で人気の部位なんですよね。
そのミスジのスキヤキって、どんな感じ〜?
一般的なイメージだと、すき焼き用のお肉は薄切りでサイズ大きめ。部位的に小さいミスジのすき焼き用が全く想像できないので、まずは取り出して並べてみることに。
ほほっ(笑)。やっぱりミスジだぁ。
幅4〜5cmほどのミスジが、そのまま薄くスライスされていました。なかなかきれい。
ところが、
別の場所から取り出し並べてみると・・・
こんな感じ(苦笑)。
流石に全てがきれいな形をキープしているわけではありませんでした。しかも、1枚ずつ剥がすのが大変で苦労しましたー。
日本ですき焼き用として販売されているお肉は、1枚ずつシートが挟んであったり、畳んでいたりするので、それを当たり前だと思っていると「え? マジで?」となります(笑)。
それでも、ミスジは柔らかで適度なサシも入っているので、確かにすき焼きにはもって来いの部位だなぁと思いますね。
すき焼き丼を作ってみる
折角すき焼き用として販売されているので、すき焼きに。と言ってもお昼に食べたかったので、鍋で煮たものをごはんの上に乗せて丼にしてみました。
添え野菜は、玉ねぎ・ねぎ・いんげんです。白菜は水っぽくなるので、今回はパス。しらたきもパス(笑)。要は家であるもので作ったすき焼き丼です。
お肉の柔らかさが伝わると良いのですが・・・。
本当に柔らかくておいしいよー!
モモやロースやサーロインなど色々な部位のすき焼き肉がありますが、ミスジもいい!
ただ1枚が小さいので大きな口で頬張るのは無理ですが、何枚かまとめて食べれば十分満足できると思います(笑)。
それから、煮込む時のポイントとして、
煮込み過ぎないことも大切。
ミスジは中央にスジがあるため、煮込み過ぎると硬くなってしまいます。なので、野菜や豆腐などを先に煮込んで味を染ませてから、最後にお肉をさっと煮て食べるのがベター。
そうすれば、柔らかな赤身肉の旨味が堪能できます。
まとめ
コストコでは、過去に薄切り肉はほとんど販売されていませんでした。なので、しゃぶしゃぶ用やすき焼き用が登場すると嬉しくなります(笑)。今回は、部位がミスジということで、ちょっぴりテンション上がり気味で購入、やはりミスジらしい柔らかさは健在で、おいしく食べることができました。
また、すき焼き用ではあるものの、薄切り肉ということで他の料理に使いやすいのも魅力。元々が小さめサイズなので、カットせずそのまま炒めものや煮物などに使用できる点は、かなり便利だと感じました。
巨大パックだけれど、冷凍保存すればOK。今までスーパーやデパートで『ミスジの薄切り』を見たことがないので、コストコ店頭からなくなる前にリピ買いしなくちゃ! と思っています。とにかく、扱いやすくて気に入りました。
ということで、現在割引価格で販売中のミスジ スキヤキ、すき焼きだけでなく薄切り肉としても十分活躍してくれるはずなので、ぜひ食べてみてください。おすすめですよ。
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