コストコ新商品!ローリングストックにおすすめ!“アイリスフーズ スープリゾット”

2月5回目のコストコショッピングで買っていた『スープリゾット』を食べてみました!

iris soup

アイリスフーズ すぐにおいしい スープリゾット 490g(21食=3種×7食) 1,358円(税込・2021年2月)

コストコで取り扱いのあるアイリス商品は色々とありますが、我が家が普段頻繁にお世話になっているのは『ペットシーツ』『おいしいごはん』。他には、お正月に買う『切り餅』ぐらいです。

コストコにはないけれど、家にあるアイリス商品と言えば『防災リュック』。本当にアイリス商品って、色々な種類があるんですよね〜。

特に今まで気にしたことはなく、全て『アイリス商品』だと思っていたけれど、今回調べてみたらアイリスにはグループ会社が沢山あって、『ペットシーツ』はアイリスオーヤマ社、『おいしいごはん』はアイリスフーズ社、コストコで販売されている『低温製法米』はアイリスフーズ社、などと製造しているのは別会社となっていました。

ちなみに、マスクをはじめアイリス商品のネット販売を行っているのはアイリスプラザ社なんですよ! まぁ全てアイリスに違いはないけれど、改めて大企業だなと思ってしまいました。

さて、今回コストコに新登場した『スープリゾット』は、もちろんアイリスフーズ社のもの(笑)。どんなものなんだろうかと興味津々食べてみたら、カップスープにお米などの具材が入っているような商品でした。なるほど、それで商品名が『リゾット』ではなく『スープリゾット』になっているんですね。

どれもまさにインスタントスープといった味わいで、特別おいしいというわけではないけれど、お湯を注ぐだけで手軽に食べられること、保存期間が長い点を考えるとローリングストックに追加しても良いかなと思えるものでした。

商品について

soup packs

中には3種類の『スープリゾットの素』と、『乾燥ごはん』が入っています。

kansoumai up

この『乾燥ごはん』は『アルファ米』と呼ばれるもので、水分を足すだけで元のごはんに戻るというもの。フリーズドライとの大きな違いは、乾燥時に穴が開くことなく、ごはんの旨味がそのままキープされること。つまり、お米本来のもっちりさがそのまま生きているお米が使用されているわけです。

細かくお米が砕けた状態になっているのは、恐らく『3分間』で元に戻るように調整されているからでしょう。本来『アルファ米』は、戻すのに15分以上かかると言われているんですよ。

 

特徴

  • お湯を注いで混ぜ、3分待てば完成する
  • 3種類の味があるので、その日の気分で選べて食べ飽きない
  • 3種類とも1食分 100kcal 以下
  • 色々なシチュエーションで活躍してくれる
    (忙しい朝に便利・一人暮らしや高齢者でも簡単に作れる・防災食になる・旅行やキャンプに携帯しやすい)

 

調理方法は簡単! カップに『スープリゾットの素』と『乾燥ごはん』を入れて、150mlのお湯を注いで混ぜるだけ。3分置けば食べられます。湯量は好みで調整可能。

three soups

なかなかいい感じ〜。流石にパッケージ写真ほどおいしそうには見えないけれど、十分ですね(笑)。

 

賞味期限

今回購入したもので2022年1月24日

 

1. 海老のビスク

shrimp

パウダーの香りはまぁまぁ海老(笑)といったところですが、お湯を注ぐとグッと海老らしい香りになります。所々に見える緑色はパセリです。

soup up

でき上がったリゾットのお米を見ると、ふっくらと元に戻ってはいるけれど当然ながら割れた状態。スープは思っていた以上にとろみがあります。

 

原材料

うるち米(国産)・砂糖・魚介エキスパウダー・食塩・脱脂粉乳・えび粉末・麦芽糖・トマトパウダー・マッシュポテト・クリーミングパウダー・酵母エキスパウダー・デキストリン・たん白加水分解物・オニオンエキスパウダー・粉末酒・かにエキスパウダー・チキンパウダー・チーズ・植物油脂・ガーリックパウダー・パセリ/増粘剤(加工デンプン・グァーガム)・調味料(アミノ酸等)・パプリカ色素・微粒二酸化ケイ素・リン酸Ca・香料・香辛料抽出物・(一部に乳成分・えび・かに・小麦・鶏肉・大豆を含む)

熱量

1食分:86kcal

 

2. クラムチャウダー

soup powder

中に入っているアサリは、もしかしたら『キャンベルスープ』のものより大きいかも!? と思ったけれど、でき上がると同じくらいでした(笑)。

soup up2

海老のビスクに比べると、パセリの量は多めですね。香りはキャンベルのクラムチャウダーと変わりません。ほぼ同じで魚介の香りがします。

 

原材料

うるち米(国産)・砂糖・クリーミングパウダー・マッシュポテト・食塩・あさり・たん白加水分解物・粉末油脂・酵母エキスパウダー・オニオンパウダー・チーズ・バターオイル・クリーム加工品・パセリ・チーズ加工品、あさりエキスパウダー、ペッパー/増粘剤(加工デンプン、グァーガム)、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、酸化防止剤(V.E)・環状オリゴ糖・着色料(カラメル、クチナシ)・微粒二酸化ケイ素・酸味料・香料・(一部に乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

熱量

1食分:92kcal

 

3. スープカレー

curry powder

まさにカレーといった色をしています。でも香りはスパイシーだけれどカレーカレーしていません。

curry soup up

ところが、お湯を注いで混ぜたら一気にカレー臭(笑)! でも、その香りはカルダモンが効いていて、一般的なカレールーで作るカレーとは違った香り。もしかしたら、この香りは苦手な人もいるかも知れません。

所々に見えるひき肉のようなものは、鶏肉の加工品。野菜は赤ピーマンとコーンが入っていて、3種類の中で1番具材が多いリゾットとなっています。

 

原材料

うるち米(国産)・食塩・カレー粉・オニオンエキスパウダー・コーン・トマトパウダー・鶏肉加工品・デキストリン・赤ピーマン・マッシュポテト・ビーフエキス調味料・砂糖・酵母エキスパウダー・粉末油脂・粉末ケチャップ・小麦粉加工品・香辛料・チキンパウダー・麦芽糖・食用動物油脂・パセリ/増粘剤(加工デンプン・グァーガム)・調味料(アミノ酸等)・リン酸Ca・微粒二酸化ケイ素・セルロース・加工デンプン・着色料(カラメル・クチナシ・紅麹)・酸味料・香辛料抽出物・酸化防止剤(ローズマリー抽出物)・(一部に小麦・乳成分・卵・大豆・鶏肉・牛肉を含む)

熱量

1食分:85kcal

 

どんな味?

まず、スープから。

実際に食べてみると、『海老のビスク』と『クラムチャウダー』は今までに口にしたことがあるインスタントスープの味とほぼ変わらず。スープそのものの味は、

 

普通においしかった。

 

ところが、『スープカレー』だけはちょっと特殊で、子供向けではないスパイシーな味。

香りも香辛料が効いているし、いわゆるカレー風味のスープではありません。後味に苦味も感じるので、よく言えば本格的な味となるけれど、反対の意味で言えばイマイチな味(苦笑)。

これは、香りだけでなく好みがわかれる味だと思います。正直私は苦手かも。とにかく後味がね〜、おいしくない。食べている時は気にならないんですけどね(笑)。

次に、共通して使用する『乾燥ごはん』。

これがビックリするほど、

 

全然お米っぽくない〜(笑)!!

 

舌触りが割れているせいかザラザラとしていて、もちもちさは皆無。せっかくの『アルファ米』ならもう少し中華粥よりのソフトさが欲しかったかなぁ。でも、本格リゾットらしさを表現している、という気がしないでもないけど・・(苦笑)。

とにかく、3種類ともお米そのものの味はあまり感じず、他の具材同様『スープの具』といった位置付けになると思います。

まとめ

コストコに新登場したアイリスの『スープリゾット』は、お湯を注ぐだけで食べられる便利な商品です。

一般的なカップスープ同様、あっという間に完成する手軽さは魅力。3種類の違った味が組み合わせとなっているので、食べ飽きてしまう心配もありません。特に、小腹が空いた時や急いでいる時などには重宝すると思います。

ただ、『スープカレー』の味だけは好みが分かれる気がします。我が家の夫は「普通に食べられるよ」と言っていましたが、食べてみた息子は「なんだこれ?」と言っていたので(苦笑)。こればっかりは、実際に食べないとわからないんですけどねぇ。

何だか『スープカレー』のイマイチさを強調してしまっていますが、どれも普通においしく食べられる味であることは間違いないし、個人的には『クラムチャウダー』は結構好きな味だったので、我が家の『ローリングストック』に加えようかと思っています。

恐らくカップスープが好きな人はおいしく食べられる『スープリゾット』だと思うので、気になる人は1度食べてみてください。コストコ価格は、定価よりも1食分 20円程度お安くなっています。

おすすめ度: