ずーっと昔、TVCMで『切れてるチーズ』を見た時、おお便利そう〜と思った記憶があります。でも当時は6Pチーズのように個包装されたものやスライスチーズを買うことが多く、切れてるチーズを食べる機会はほぼなかったんですよね。
その後も自ら購入することはなく、恐らく今回食べるのは2回目くらいじゃないかと思います(笑)。
クラフト 切れてるチーズ 205g×2個 548円(税込・2019年9月)
最近はおつまみ用として『スマートチーズ』や『無垢』をリピ買いしていましたが、たまには違うものをと思い買ってみました。
さて、どんなチーズなんでしょう。
切れてるチーズの誕生
今の若い人達はあまり知らない『カルトンタイプ』のチーズ。私世代が小さい頃は、家にあるチーズと言えば、カルトンタイプやスライスチーズ、もしくはスティックチーズだったんですよ。
カルトンタイプのチーズというのは、バターのようにドーンと塊になったチーズのことで、食べる時にナイフでカットしなければいけない、ちょっと面倒なタイプのチーズ。そしてスティックチーズというのは、魚肉ソーセージと同じフィルムに入ったもので、赤いカットテープを引っ張って開けるタイプのものです。
出典:http://www.qbb.co.jp
こういうのです。もしかしたら、学校給食で食べたことがあるかも知れませんね(笑)。
カルトンタイプは、好きな厚みにカットできるメリットはあるのですが、カットする時にナイフにピターっとチーズがくっついてしまい、うまく切れないこともしばしばあったちょっと厄介なチーズ。そのストレスを解消するべく登場したのが『切れてるチーズ』なわけです。
なので、すごく
画期的な商品
だったんですよ。
調べてみたら、1990年に発売が開始されていました。30年近く販売され続けているということは、それだけ人気があるということでしょうね。
商品について
中には、205gのチーズの塊が2個入っていました。まぁ塊と言っても切れているんですけどね(笑)。そして、包装は『どこからでも手で切れますよ!』というフィルムになっています。トップ中央から裂くように開けると1枚ずつ取り出すことができる仕様です。
で、取り出したチーズがこちら。一片がおよそ4cmの正方形で厚みは5mmほど。パクッとひと口で食べられれそうなサイズですよ。
このチーズを開けている時、実はなんとなく頭の中で『切れてるバター』が浮かんでいて、実際のチーズの厚みを見て『薄い』と感じました(笑)。でも、スライスチーズより厚くベビーチーズなどよりも薄いところが、使い勝手が良いと人気なのかも知れません。
今回市販されている『切れてるチーズ』を調べてみたら、業務用とは内容量だけでなく、チーズ1枚のサイズも違いました。業務用がほぼ正方形なのに対し、一般市場のものは長方形だったんですよ!!
原材料
ナチュラルチーズ・バター・乳化剤・pH調整剤・レシチン(大豆由来)
どんな味?
食べてみると、ごく普通のプロセスチーズでした。でも、口当たりはすごくいい。口の中ですぐにとろける感じで、おいしいチーズです。
まろやかチーズ
という言葉がピッタリくる感じ。また、バターが入っているからかコクもあります。
おいしい。
個包装ではないので余計に食べだすと止まらない(笑)。本格的なナチュラルチーズとは違う味わいがあり、おつまみというより料理に使いたくなる味です。
フルーツや野菜と一緒にサラダに入れたり、ハンバーグの中に入れたりしてもおいしいと思います。
まとめ
実際に食べてみて『切れてるチーズ』は、かなり便利に使えるおいしいチーズだと実感しました。
適度な厚みにカットされているチーズは、スライスチーズのように1枚ずつ包装を外す必要がなく、そのまま使えるのがいい! 料理をしている時は、そういう点は結構重要ですから(笑)。そして、味もおいしいから言うことなしです!
今までほとんど食べた記憶のないチーズでしたが、想像以上に便利でおいしいということがわかったので、これからはドンドン使いたいなと思います。実はすでにリピ買いしたんですよ(笑)。
ということで、チーズ好きの人や料理にチーズをよく使う人は、ぜひ食べてみてください。おすすめです。
最後に、ただ1点注意しなければいけないのが開けた後のラッピング。全部食べきらない場合は、やはりきちんとしなければいけません。乾燥を防ぐために普通のラップでももちろんOKですが、『プレスンシール』で包めば完璧です!
こちらも気になる人はコストコで。もちろん、ネットでも購入可能です。
おすすめ度: