コストコのスナックタイプのチーズの中でも、ちょっと格式高く感じるのが、パルミジャーノ・レッジャーノ。
小さい頃は単なる『粉チーズの素』だと思っていたけれど(笑)、成長と共に『高級なチーズ』という位置付けに変わった、私の中ではちょっと特別なチーズなんですよね。
というのも、大人になって初めて食べたブロックタイプのパルミジャーノ・レッジャーノが最高過ぎて、いつも振りかけているチーズと全くの別物だと気付いたから。
パルメザンチーズ、いやパルミジャーノ・レッジャーノって、なんておいしいの!! これが本物なんだ!
って感動したのです。ホント、衝撃だったなぁ(笑)。
さて、今日ご紹介する『パルマレッジョ』のパルミジャーノ・レッジャーノは、ひと口食べると、そんな懐かしい記憶を呼び戻してくれるチーズです。久しぶりにコストコで購入しました。
クセ強めの熟成期間の長い本格パルミジャーノ・レッジャーノではないけれど、本当においしいので、食べたことがない人はぜひ食べてみて!
本物のパルミジャーノ・レッジャーノ
パルミジャーノ・レッジャーノと言えば、サッカーのキングカズじゃないけれど(笑)、チーズの王様。イタリア発祥のハードチーズです。
PARMAGGIO(パルマッジョ)パルミジャーノ・レッジャーノ スナックチーズ 20g×20個入 1,548円(税込・2020年2月)
みなさんご存じのように、『パルミジャーノ・レッジャーノ』はイタリアの原産地呼称保護制度=DOPを取得したものだけが、名乗ることができる名前です。
正確には、エミリア・ロマーニャ州のモデナやパルマなどで決められた製造方法で作られたものに限られているのです。例え、全く同じ製法で作ったチーズであっても、原産地が違うとパルミジャーノ・レッジャーノとは認められないということ。
『パルマッジョ』のスナックチーズには、このマークがパッケージにも個包装にもついているので、イタリア政府が認めた本物のパルミジャーノ・レッジャーノであることがわかります。
実は昨年から、パルマレッジョと Grandi Salumifici Italiani(グランディ・サルミフィシ・イタリアーニ=加工肉の生産会社)は、Bonterre(ボンテーレ)グループと合併、そのタイミングかどうかはわかりませんが、個包装のパッケージが変わっています。
商品について
4〜5cmほどのミニパッケージには、ゴロンとパルミジャーノ・レッジャーノの塊が入っています。
大きな放射線状にカットされたパルミジャーノ・レッジャーノのように硬い皮がないので、スナック感覚でそのまま全て食べられるチーズです。
所々に見える白い粒は、アミノ酸の結晶。フラッグシップチーズにもあった熟成された証。手で割ると、ホロホロと崩れます。
どんな味?
もちろん
おいしいです!
旨味と香りがギュッと濃縮されていて、比較的あっさりめだけれどおいしいです。逆にあっさりとしているから食べやすく、食べ出すと1個食べ切ってしまうほど(半分でやめようと思っても無理・笑)。
ワイン好きの私には、たまらないチーズでよ。
当然パルミジャーノ・レッジャーノなので、料理に使ってもおいしく大活躍してくれます。個包装なので、とても使いやすいのも魅力。
削ったり砕いたり、スライスしたりと何でもOK。その日の気分で変化がつけられてGOOD! なのです。
こうして薄くスライスしたものは、サラダやパスタにもおすすめ。ちなみにこのスライスは、ローストポークのパスタに使っていました(笑)。
まとめ
本場イタリア産のミニサイズ『パルミジャーノ・レッジャーノ スナックチーズ』は、DOP認証を受けた本格的なチーズです。
パルミジャーノらしい食感と、チーズらしい旨味と風味が楽しめる上、そのまま手で持って食べたり、好みの形にカットして食べたり、色々アレンジができる便利もの。
おまけに、炭水化物はゼロ!! 糖質制限の強い見方なんですよー(笑)。
パンにしろ菓子類にしろ、糖質制限中の私には『敵』ばかりなのに、つい買って食べてしまい、最近体脂肪が元に戻りつつあるので、再度気を引き締め、『糖質制限』を頑張ろうかと思っているところです(苦笑)。
チーズ好きの息子は夜食に食べたりしているようですが、私は日中のおやつとして食べています。チーズやナッツなど、上手に活用しなければ〜(笑)。
ということで、糖質制限はともかく、本場のチーズを味わいたい人は、ぜひ1度食べてみてくださいね。
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