今年の夏の土用の丑の日は、7月20日と8月1日です。
小さいころ、はじめて土用の丑と聞いたとき「どうして土曜日に牛が出てくるんだろう」と不思議に思った記憶があります(笑)。でも土曜日じゃないんですよね。
土用の丑って?
- 土用・・・暦上で春がはじまる立春・夏がはじまる立夏・秋がはじまる立秋・冬がはじまる立冬の前の18日間のこと
- 丑の日・・・土用期間にくる十二支の丑に当たる日のこと
ということで、土用の丑の日は毎年違う日になるのです。
さて、土用の丑の日になにを食べるのか?と言えば、うなぎと答える人がほとんどかと思うほど『土用のうなぎ』は定着していますよね。でも、『う』のつく食べ物や土用卵、土用餅なども食べると良いとされています。
実は、我が家にはうなぎが苦手な人物がおりまして(笑)、うな重なんか出そうものなら、文句の嵐ですよ!なので、土用の丑の日であってもうなきゅうなどをちょこっと出すくらい(苦笑)。
しかも!
一般的なうなきゅうの味付けだと、すっぱくてイヤだという者もいて・・・。いつもサラダ風になるんですよね〜。
新鮮うなぎ
愛知三河一色産 うなぎ蒲焼き 3,186円(税込・2018年7月)
今回購入したうなぎは、愛知県産です。土用の丑の日に合わせて予約購入したもの。養殖のうなぎなのですが、丁寧に育てられたものです。
愛知県の西尾市一色町で、養鰻専用の水道から引っ張った清流水を使用しており、自然な環境で育てているため、うなぎのストレスが少なく、風味、脂のりが良く育ちます。HPより
今回は、このうなぎを使ってうなきゅうサラダを作りました。温かいうなぎは、ふわっふわのやわらかさがあり絶品ですが、サラダとして使うためしっかりと冷蔵庫で冷やすのがポイントです。うなぎの身がキュッと引き締まっておいしくなるんですよ。
レシピ
材料(4人分)
- うなぎ蒲焼き・・・1尾
- きゅうり・・・2本
- プチトマト・・・4個
- レモン汁・・・1/4個分
- うなぎのたれ(付属品)・・・1尾分
- 山椒・・・お好みで
作り方
- うなぎを温め縦半分に切ったら、8mm〜1cm幅に切ります。
- きゅうりは、うすめの輪切りにして塩(分量外)を降ってしばらくおき、出てきた水分を切っておきます。)
- プチトマトは輪切りにします。
- レモン汁とうなぎのたれを合わせて混ぜます。
- ボールに切ったうなぎ、きゅうり、プチトマトを入れて軽く混ぜ、そこにレモン&たれも加えて混ぜます。
- 混ぜたらそのまま冷蔵庫で冷やし、食べる直前に器に盛りつけます。食べるときにお好みで山椒をふってどうぞ。
レシピが必要ないほど簡単ですが、お酢特有のツンとした酸っぱさがなく、レモンの酸味がさわやかでおいしいのです。たれも馴染んでいていい感じ(笑)。
今年は、あと3回土用の丑の日がありますね。おいしいうなぎが手に入ったら1度作ってみてください。
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