普段色々とご紹介しているコストコの食材達。当然ながら、ご近所スーパーに比べると大容量でお得なものばかり(笑)。
先日ご紹介した『ロジャ デコーのむき栗』も、なかなかの量が入っていました(笑)。
おいしいけれど、流石に毎日ばくばく食べる気にはならず、夕食時にグリルして食べたり、スープに入れて食べたりとアレンジしていました。
ところが、まだ残っている(笑)。
ということで、今日は『むき栗』消費レシピ、マロンパウンドケーキを焼きたいと思います。
今までパウンドケーキのレシピは何度か記事にしていますが、今回は改めて
具材が沈まない方法
をご紹介したいと思います。
普段私がパウンドケーキを焼く時は、具材が沈んでも特に気にしないのですが(笑)、やっぱり上手に美しく焼きたいと思う人もいると思うので、
今日は真面目に作ります!
レシピ
材料(15cm×8cm パウンド型1台分)
- バター・・・100g
- グラニュー糖・・・100g
- 卵・・・2個
- 薄力粉・・・100g
- むき栗・・・10〜12個
パウンドケーキ作りで注意する点は、分離! 上の画像は生地が分離しています。下の画像のようになめらかになればOK。
粉類を入れたら切るように混ぜます。混ぜ過ぎ注意。
作り方
- バターを室温に戻し、薄力粉をふるっておきます。
- 型にバターを塗って、薄力粉(分量外)をはたいておきます。
- むき栗は、5個をホールで残し、残りを5mm角ぐらいのみじん切りにします。どちらもザルに入れ、大さ
- 1くらいの薄力粉(分量外)を全体にまぶしておきます。ザルを振って余分な薄力粉を落とします。
- オーブンを180℃に余熱開始。
- ボールにバターとグラニュー糖を入れ、白くポテッとなるまで泡立て器でよく混ぜます。
- 溶いた卵を3〜4回に分けて加え、その都度よく混ぜます(分離しやすいので注意)。
- 振るった薄力粉を2回に分けて加え、その都度練らずに切るように混ぜます。1回目に加えた薄力粉が少し残るくらいで残りを加えます。
- 混ざった生地の1/4量を、準備した型に流し入れます。ホールの栗も5個並べ入れます。
- 残りの生地に、みじん切りのむき栗を加え、さっくりと混ぜます。
- 型に生地を入れ、表面をならします。中央を少し凹ませると、火が均等に通りやすくなります。
- 余熱したオーブンに入れて約40分焼き、竹串などを刺して生地が付いてこなければ完成です。途中で焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせてください。
- 焼けたらすぐに型から取り出し、数分置き、粗熱が取れたところでラップで包み、そのまま冷まします。
好みの厚さにカットしてどうぞ。
さて・・・
肝心の焼けたマロンパウンドケーキの断面は、どうなっているでしょう?
じゃ〜ん。
栗が全体に広がっているのがわかりますね! 具材をなるべく沈まないように焼くには、先に具材に薄力粉をまぶすのがポイントです。そして、余分な粉を残さないこと!
この2点を守れば、具材は沈みません。ぜひ試してみてください。