コストコで初めてフレッシュの『ローマトマト』を購入しました! コストコ定番の『グレープトマト』メーカー windset farms のものです。
ローマトマトと言えば、トマト缶によく使われるもっぱら加熱用として利用される品種、甘くない印象が強いトマトです。そんな理由から、過去に何度も遭遇していましたがずっとスルーしていました。
ところが今回、入荷したてだったのか比較的新鮮だったので買ってみることに。
windset farms ローマトマト 908g 758円(税込・2020年11月)
そのまま食べてみたら、
結構好きな味だったーー!
衝撃の事実(笑)?
ローマトマトってこんな味だったんだ、もっと早く買えば良かったと後悔しましたよー(笑)。加熱すれば更においしいトマトに変貌するんでしょうけれど、今回はフレッシュで食べようと思います。
商品について
まずはローマトマトについて。
ローマトマトは、イタリアのトマト(サンマルツァーノなど)を改良して開発されたアメリカ生まれの品種、1955年に誕生しました。名前だけ聞いたら、てっきりイタリアのトマトだと思ってしまいそうですが違います。
普通のトマトに比べると、皮が硬くて細長い形状というのが特徴ですが、これはトマト遺伝子の突然変異からだそうで、わざわざそんな風に開発したわけではないようです。
また形だけでなく、種が少なく水分量が少ないのも大きな特徴。トマトソースやペースト加工に向いている品種ということで、よく利用されるようになりました。
画面からトマト特有の青臭さが伝わるといいのに(笑)。香りは、本当にトマトらしい香りがします。
こうして見ると、トマト缶に入っているトマトよりも若干丸みを帯びているようにも見えますが、これをクタっとさせたところを想像すると・・・
やっぱりあのホールトマト缶のトマトだ
と気付きます(笑)。
断面では、種の少なさが確認できま・・せん(苦笑)! そんなに少ない気がしませんね。一方実の色は、トマト缶とは違い比較的淡い色をしています。
味はどう?
想像以上に
おいしかった。
もっとあっさりとした味だと思っていましたが、意外と普通でした。ただ、全てが同じ味というわけではなく、食べたものの中にはものすごく薄い味のトマトもありました。
きっとその薄い味のトマトを先に食べていたら、「やっぱりローマトマトは、加工用だな」なんて感想を持ったかも知れませんが、最初に口にしたものが昔ながらのトマトの味だったので、おいしいという印象がインプットされました(笑)。
家族からは「結構薄い味、トマトっぽくない」「でも、酸っぱ過ぎないところが良い」などという意見が出ていましたが、トマト苦手な夫が文句を言わずに食べていたので、酸味強めのトマト味ではなかったようです(笑)。
で、この食感と味なら『トマトカクテル』向きだと早速作ってみたら、家族は大喜び(笑)。おいしいと食べていました。
ローマトマトで作る『トマトカクテル』は、マジでおすすめ!! 簡単なので、ぜひ作ってみてください。
まとめ
コストコで取り扱いのあるトマトは種類豊富。通年取り扱いがあるわけではないものの、時々入荷する『ローマトマト』は、ミディトマトよりもひと回り大きく扱いやすいサイズ。そしてさっぱりとした味が楽しめるトマトです。
若干『薄い味』という印象もありますが、味の控えめなところを生かした料理に使えば更においしく食べられると思います。今回我が家ではフレッシュで食べ切りましたが、次回購入する機会があれば『トマトグラタン』などに使ってみようかと思っています。
ローマトマト=トマトソースも良いけれど、意外とおいしいトマトなので、ぜひフレッシュでも食べてみて下さい。あ、お味噌汁に入れてもおいしいですよ〜。
>>『トマトカクテル』の必需品はこれ!
おすすめ度: