いよいよ明日はクリスマスイブですね。
毎年クリスマスにはケーキを準備しますが、ホールケーキやビュッシュ・ド・ノエルだけでなく個々に食べられるよう“トライフル”もいいな、と思い作ってみました。
トライフルってなに?
トライフルの発祥はイギリス。
カスタードやフルーツ、ホイップクリームやゼリー、カットしたスポンジケーキなどを器の中で重ねて作るデザートのことで、本国でもクリスマスによく食べられているようです。またスポンジにお酒やジュースを染ませることもあり、さまざまな種類のトライフルレシピがあります。
つまり、トライフルのアレンジは自由自在というわけです!
好きな材料を器にポポンと順に入れて作ればOK! そう思って作ると簡単だと思えますよね〜(笑)。
クリスマスだからケーキを作りたい、でもホールケーキを作るのはちょっと敷居が高いなーと感じた時は、トライフルはうってつけかも知れません。
今回作ったトライフルは、買い置きしていた『TOMIZのココアスポンジ』とホイップクリーム、クリームレジェール、いちご、オレオ、マシュマロをポポンとグラスに放り込んだだけ!!
見た目はあまり美しくないけれど、家族で食べるなら十分です(笑)。ちなみに、よく似ているパフェはアイスクリームとフルーツがメインとなります。
レシピ
材料(小さめグラス5個分)
- ココアスポンジ・・・5号サイズ1/2枚
- いちご・・・13粒
- オレオ・・・2枚(あれば)
- マシュマロ・・・5個
- アラザン・・・15粒(あれば)
<クレームレジェール>(カスタードと生クリームを合わせたもの)
- 卵黄・・・2個
- 牛乳・・・120ml
- グラニュー糖・・・75g
- コーンスターチ・・・大さじ2
- バニラエッセンス・・・適宜
- 生クリーム・・・150ml(飾り用含む)
作り方
- オレオをビニール袋に入れて、叩いて割っておきます。
- いちごは洗って水分をきれいにとり、飾り用5個を残して縦半分に切ります。
- 鍋に卵黄とグラニュー糖50gを入れよく混ぜ、コーンスターチも加えてよく混ぜます。
- 混ざったら牛乳を加え火にかけます。だまを作らないようによく混ぜ、とろみが出てきたらバニラエッセンスを加えます。フツフツと沸騰するまで混ぜ続けます。
- でき上がったカスタードクリームをバットなどに取り出し、ラップをぴっちり貼って冷まします。
- ボールに生クリームとグラニュー糖25gを入れ、角が立つまで混ぜホイップクリームを作ります。
- 冷ましたカスタードクリームとホイップクリームの1/3量をボールに入れてよく混ぜます。さらにホイップクリームの1/3量を加え、ゴムベラで混ぜます。これでクリームレジェールができました。
- クリームレジェールと残ったホイップクリームを別々の絞り出し袋に入れます。
- ガラスの器の底に、割ったオレオを入れクリームレジェール、スポンジケーキ、いちご、クリームレジェール、スポンジケーキの順に重ねて入れます。
- 最後に残しておいたホイップクリームで飾りつけして、いちごと焼き目をつけたマシュマロをのせれば完成です。
メモ:容器に入れる順番はお好みで。トライフルらしさを出すなら、ガラスの器は必須です!