カークランドシグネチャー USAビーフ チョイスグレード ミスジ焼肉 298円/100g(税込) 3,293円(税込・2021年9月)
久しぶりに『ミスジ』を購入しました。
コストコで初めて『ミスジ』商品を購入したのは、いや、人生で初めてミスジという部位を自分で購入したのは、『ウワミスジ』だったと思う。
その時から、ミスジは柔らかくておいしい部位だとインプットされています(笑)。
ところが、ミスジにはセンターに筋があり、これが結構硬くて食べ難いこともあるんですよね。うまく調理できれば問題ないはずだけど、過去に失敗したことあり。
コストコのミスジも筋が細くて柔らかなものと、スネに近い部分の筋が太めのものが混ざっていることもあるので、失敗の経験から基本的に太い筋は取り除いて調理するようにしています。
でも、今回は『ミスジ焼肉』。
基本は、そのまま焼いて食べられる部分だけがスライスされているのです。
商品について
そもそもミスジは、その名の如く『 3本の筋』がある部位。通常上下の筋を取り除いて販売されているので、センターの筋のみが残った状態となっています。
この白い 1本線が筋、画像のものは細く入っているので、ほぼ筋を感じることなく食べることができます。
ところが、
これくらいになってくると、結構硬いんですよねー(苦笑)。
焼肉用として販売されているので、これくらいは気にせず食べるのが普通かも知れないけれど、焼くと透き通ってゼリーのように見えるのに、食べると間違いなく筋なんですよ(笑)。私はこれくらいあると気になるんだなぁ。
まぁ、これを切断するようにカットすれば、問題ないんですけど。
でも、せっかくの『ミスジ焼肉』なので、そのまま食べようじゃないか! ということで、少しマリネして柔らかくすることにしました。
肉を柔らかくする成分は『プロテアーゼ』という酵素、身近なものでこれを含んでいるのは、玉ねぎや大根やはちみつ等。パイナップルなんかも有名ですよね。
今日は、再販して欲しいなーとずっと思っている『プライムビーフ レモンステーキ』が、全然店頭に並ばないので、自分で作ってみることに!
あの味を再現するのは難しいので、取り敢えずレモンソースで爽やかに食べられるような味付けにしました(苦笑)!
準備するのは、レモンソースに必要なものと玉ねぎ、そしてマリネする時間(笑)!
簡単なので、是非作ってみてください。
レシピ
材料(4人分)
- ミスジ焼肉・・・12枚
- 玉ねぎ・・・大1/2個
- レモン・・・1/2個
<レモンソース>
- レモン・・・1/2個
- 醤油・・・大さじ3〜4
- みりん・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1
- すりおろしにんにく・・・1片分
- すりおろし玉ねぎ・・・大1/8〜1/6個分
こうしてマリネすると、筋も簡単に噛み切れるほど柔らかくなりますよ!
作り方
- まずはレモンソース作りから。レモン1/2個を絞りボウルに入れる
- そこに、他のソース用材料を全て加えてよく混ぜ、そのまま置いておく
- 玉ねぎ1/2個を薄めにカットする
- レモン1/2個を好みの厚さにスライスする。国産のノーワックスタイプでなければ、皮を削ぎ落としておくと安心
- カットした玉ねぎとミスジ焼肉をボウルなどの容器に入れ、レモンソースを回しかけたら、全体に馴染むよう軽く混ぜる
- そのまま蓋もしくはラップをして、冷蔵庫で 8時間〜12時間休ませる
- スライスしたレモンは別で保存しておく
- マリネが完了したら、フライパンに油を引いて先にミスジ焼肉と玉ねぎを炒め、途中でスライスしたレモンも加えて一緒に炒める
- 最後に残ったレモンソースを全て加えて全体を軽く混ぜ、ソースがジュージュー沸騰したら完成。
今回は、ミスジ焼肉は食べやすいよう先にカットして食べる分だけ焼いてみました。
焼肉用なので、適度な厚みがあって食べ応えありましたよ!
爽やかなレモン味に仕上がって満足ですが、ほんの少しだけ塩を加えて味を調整しても良かったかなーと思ったので、お好みでソース材料は加減してください。
ミスジそのものは、牛肉の中でも比較的たん白な部位なので、どんな味付けでもおいしく食べられると思います。もし爽やかにさっぱりと食べたいと思ったら、レモン風味もおすすめですよ!
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