願いが叶った!!コストコ新商品“ATLANTE(アトランテ)リージョナルソース”

最近コストコでよく見かける『ATLANTE』商品。紹介する度に、HPで見る商品を色々食べてみたくなり、いつか入荷しないかなーと淡い期待を持っていました。

すると・・・

私の声が届いたのか(そんなことはないけれど・笑)、先日新たに『リージョナルソース』が入荷していたんですよ!!

 

ひゃっほ〜〜い!

 

2020年から本格的に日本市場に参入したということで、本当にその通りに! とにかく、めちゃくちゃテンション上がりましたー! もちろん、即購入です(笑)。

リージョナルソース箱

ATLANTE(アトランテ)Regional Sauces(リージョナルソース) バラエティセット 720g(180g×4瓶) 1,178円(税込・2020年6月)

これですよ、これ!

この商品は、『リージョナルパスタ』と同じく、イタリアのご当地ソースの詰め合わせ。北から南までイタリアが網羅されています。

そして、ソースの味は・・・

 

期待以上!

 

どれもおいしいソースで、嬉しくなりました(笑)。

商品について

箱の中

セットになったソースはどれもイタリアを代表する有名ソースで、誰もが1度は聞いことがある、食べたことがあるものだと思います。

 

4種のソースとご当地

  • ペスカトーレ・・・シチリア
  • アラビアータ・・・カンパニア
  • ジェノベーゼ・・・リグーリア
  • トリュフ・・・ピエモンテ

 

これらを地図で確認すると、こうなります。

ソースマップ出典:グーグルマップ

本当に、北から南まで!! ソースを味わって、イタリア旅行ができるってことですね(笑)!

ソースの瓶

それにしても、こんな風に小瓶が並んでいるだけで顔が緩む(笑)。ちなみに、瓶サイズは直径7cm・高さ7.5cmです。

では、それぞれの特徴を見ていきますよ。

1. ペスカトーレ(Pescatora)

ペスカトーレ

日本でペスカトーレと言えば、魚介類がたっぷりのトマトベースのパスタのイメージがありますが、本場では『リゾット』のことを指すことが多いよう。昔、漁師たちが残った魚介類をトマトソースで煮込んだことがはじまりとされています。

ペスカトーレ

商品パッケージはペスカトーラになっていますが、単数・複数形の違いでどちらも同じ意味の『漁師』です。

HPで紹介されていたレシピでは、パスタだけでなくブルスケッタにもおすすめとありました。

更に、より伝統的にペスカトーレを味わいたい場合は、最後にパルメザンチーズを振りかけると良いらしく、合わせるパスタも『フジッリ』がおすすめなんだとか。

ペスカトーレスプーン

 

原材料

ペスカトーレ・・・トマト果肉・オリーブ油・オリーブ・アンチョビ・ぶどう糖シロップ・玉ねぎ・食塩・濃縮トマト・バジル・ケッパー・にんにく・ひまわり油・砂糖・赤ピーマン・オレガノ・赤唐辛子・胡椒

 

ペスカトーレは、私自身イタリアンレストランに行って注文することはほとんどなく、食べること自体が久しぶり。しかも原材料を見る限り、大好きなプッタネスカにすごく似ている!! 大きな違いは赤唐辛子くらいかも。

2. アラビアータ(Arrabiata)

アラビアータ

唐辛子を効かせた辛いトマトソース。イタリアで最もポピュラーなアラビアータと言えば、ペンネです。

アラビアータスプーン

 

原材料

アラビアータ・・・トマト果肉・オリーブ油・ぶどう糖シロップ・玉ねぎ・濃縮トマト・食塩・ドライトマト・にんにく・赤唐辛子・砂糖・香辛料

 

見た目はなんらトマトソースと変わりませんが、食べると辛いのがアラビアータ。唐辛子が効いて、ちょっと刺激のあるソースは食べ出すとクセになります(笑)。

画像を見てわかるように、このアラビアータはざらざらとしたソースで、トマトの果肉がたっぷりです! 実はその量は、ソース全体の70%を占めている。 つまり、真っ赤に熟したトマトをたっぷり味わえるソースということですね。

このソースと相性が良いパスタは、『オリキエッテ』なんだそう。

3. ジェノベーゼ(Green Pesto)

ジェノベーゼ

イタリアを代表するハーブ=バジルを使った緑色のソース。バジル・にんにく・松の実など、香りの強いものを組み合わせたイタリアを代表するソースです。

バジルオープン

こうして蓋を開けた瞬間から、ジェノベーゼ(笑)。すごくいい香りがしています。

バジルスプーン

 

原材料

ジェノベーゼ・・・ひまわり油・バジル・カシューナッツ・食塩・ナチュラルチーズ(生めん羊乳・食塩)・松の実・にんにく/酸化防止剤(V.C)・pH調整剤

 

このジェノベーゼのおすすめの食べ方は、何と言っても『リージョナルパスタ』のセットにあった『トロフィエ』(リグーリア発祥)と合わせること。完璧なジェノバ料理が再現できます。

トロフィエ

これです〜。

残念ながら、既に完食してしまっているので今回は違うパスタでいただきます。

4. トリュフ(Truffle)

トリュフ

ピエモンテの伝統的なソース。白トリュフ(サマートリュフ)・クリーム・ポルチーニ茸を組み合わせたホワイトソースのことで、香りが良いのが特徴です。

トリュフスプーン

 

原材料

トリュフ・・・ポルチーニ茸・ひまわり油・マッシュルーム・クリーム(乳成分を含む)・玉ねぎ・食塩・トリュフ・オリーブ油・にんにく・パセリ・胡椒/香料・酸味料

 

ピエモンテと言えば、白トリュフの名産地。トリュフソースが伝統ソースとなって当然ですね。本場では、タヤリンと呼ばれる細切りパスタと合わせるのが定番のようです。

HPでは、『リージョナルパスタ』の記事でご紹介した『トルキエッティトリコロール』と合わせると、最高のパスタになるとありました。

どんな味?

ソース4種スプーン

いやぁ、とにかくどれも

 

おいしいのよ!

 

本当においしい(何度も言ってしまう)。どのソースも、レストランで食べるような本格的な味!!

特に、驚いたのは『トリュフ』。コストコで取り扱いのある『トリュフソース』もそこそこおいしかったけれど、それを遥かに超えるおいしさです。・・・というか、抜群の素材の組み合わせなんでしょうね。トリュフが大量に使用されているわけもないのに、トリュフ感がすごい。

では、それぞれをパスタとして食べたらどんな味だったのか? ざっくりご紹介したいと思います。

ペスカトーレ

これはペスカトーレ。好相性の『フジッリ』と合わせました。もちろん、パルメザンチーズも振りかけています(笑)。

様々な素材が組み合わさって、コクもあるし酸味も適度、そして後味にピリリとした辛さが口に残るおいしいパスタでした。

アラビアータ

次は、アラビアータです。合わせたパスタは『オリキエッテ』。茹で時間15分と長めなのに、かなりアルデンテに仕上がるので、今回はプラス2分も上乗せして茹でました。

が、まだ結構固め。一体どれくらいが本場の硬さなんだろう? 正解がわからないから、ちゃんと茹でられたのかもわからない(苦笑)。

まあ、それはさて置き、おいしいパスタですよ〜こちらも。口に入れた瞬間からトマトと唐辛子の辛さが口の中に広がるので、ああ、アラビアータだなと実感できました。

なので、小さいお子さん向きではないと思います。

ジェノベーゼ

これはジェノベーゼ。『トロフィエ』はもうないので、『スパゲッテー』で。

こちらも文句なくおいしーーーい。ナッツの粒々した食感とバジルの爽やかな風味が堪能できました。

トリュフ

最後は、『トリュフ』。折角家にあるので『トルキエッティトリコロール』と合わせてみました!

先にも書きましたが、このトリュフソースは最高においしいです。まろやかでクリーミー、そしてトリュフの香りも楽しめる!! 久しぶりに感動しましたよ。

おいし過ぎると感動ついでに、HPでトーストしたパンとも合うとあったのを思い出し、そちらも試してみたら・・・

トーストトリュフ

 

パスタより、もっと好みの味だったーー!

 

使ったパンは『アルパインのマルチグレイン』なんですけど、この組み合わせはすごかった! ハマるおいしさでした。

まとめ

本場イタリアから届いたATLANTEの『ご当地ソース』は、全く違う素材で作られた、見た目も味も満足できるおいしいソースでした。

日本のスーパーではほとんど見かけることがない『トリュフソース』もあり、手軽にイタリア料理(パスタ)が楽しめるので、ストックしておくと重宝すると思います。

我が家ではパスタ以外に、肉や魚料理のソースとして使うつもり。特にトリュフは白身魚に合わせてみたいなーと考えています。

ATLANTE 商品が、どんどんコストコに入荷して喜ばしいのですが、ずっと販売が続く商品ばかりではなさそうなので、気に入ったものはリピ買いしなければ・・・と思っています。

ということで、4種類のソースはどれもおいしいので、気になる人はぜひ。早めにチェックしてくださいね。

おすすめ度: