昨年(実際は今年の1月に)ご紹介した『ビヨンドタイム』が、今年もコストコに入荷していましたー!
パッケージのイラストがおしゃれで印象的だったので、見かけた瞬間「あ、ビヨンドタイムだ!」とすぐに気づきましたよ(笑)。
スターブルックエアライン ビヨンドタイム 200g×3箱セット 998円(税込・2018年11月)
前回も書きましたが、スターブルックエアライン社は架空の航空会社で、ベルギー産最高級チョコレートを使った商品を製造している会社です(創業は1983年)。その特徴は、やはり画家である創業者が描いたイラスト!
今回購入した女性のイラストだけでなく、どの商品にも車や飛行機や船などが描かれていて、かなりおしゃれなパッケージとなっています。
ちなみに、ビヨンドタイムのパッケージには情熱・美しさ・芸術・衣類・知恵・音楽・時間など、すべての要素と女性を組み合わせたイラストが描かれているようです。
今年は3種類のプラリネがセットになっていました(前回は同じ種類のトリュフセットでした)!
- マンゴープラリネ
- クレームブリュレ風味プラリネ
- ラズベリープラリネ
どれもおいしそーー(笑)!
ただね、前回のトリュフはかなり甘かったので、個人的な印象としては『めっちゃおいしいチョコレート』ではないんですよね(苦笑)。ところが、息子は結構気に入っていて「また入荷したら買ってほしい」と言っていたのです。
で、迷わず購入したわけですが、果たしてプラリネの味はどうなんでしょう?・・・やっぱりすごく甘かったりするのかな(苦笑)。
商品について
おやっ?
進化しているー(笑)!
こんな開け口が付いていて、
中の保護シートがめくれやすくなっていました!
実はビヨンドタイムのパッケージは、若干作りがあまかったんですよね。なんだか学習教材の付録のような感じで、点線に沿って開けているのに破れたり・・・。
でも、今回は違いました! これなら開けるのは楽だし破れにくい(笑)、うれしい進化ですよ。
但し、パッケージに高級感はない気がしますけど(苦笑)。
どんな味?
全種類を並べたものがこちら。どれも同じくらいのサイズで、直径3cmほどです。
こうして断面を見ると、3種類とも『フィリングたっぷりでチョコレートが薄め』なのがよくわかります。特に底部分は中が透けるほど薄いです。
マンゴープラリネ
これがマンゴープラリネ。ミルク・ホワイト・ダークチョコレートの3種類がセットになっていて、表面にはココナッツ加工品(ココナッツ&砂糖)がまぶしつけられています。香料はきつめで、ココナッツと混ざり複雑な香りがします。
フィリングのクリームはソフトで酸味が効いていますが、予想通り甘い!なので、ほぼコーティングのチョコレートの味は消されているような気がします。それに、まわりのココナッツは要らないかも(笑)。
食べているときは普通においしいのですが、あと味になんとも言えない甘さが残る点が微妙です。2個目に手が伸びない感じですね。
クレームブリュレ風味プラリネ
こちらは、ミルクチョコレートの中にクレームブリュレ風味のクリームが入っています。食べると舌につぶつぶとした食感が残るのですが、これはおそらく焦がしキャラメルの破片のようなものかと思います。非常に細かなものです。(断面参照)
こちらも甘いのですが、中のクリームとミルクチョコレートの相性が良くおいしいです。
ラズベリープラリネ
インパクトのあるラズベリープラリネ。ビターチョコレートの表面に付いているのは、着色されたパールシュガーです。これだけで食べるとカリカリとした食感があります。中のラズベリークリームはラズベリーの味に間違いないのですが、独特の味がします。
なんとも表現しがたいのですが、万人受けするさわやかな味ではありません。そして、こちらも甘いです(苦笑)。
ということで、全体的な印象は普通です。
まとめ
コストコに新登場した『ビヨンドタイム』のチョコレートアソートは、3種類の味が楽しめるものでした。
決しておいしくないわけではないけれど、『めっちゃおいしいチョコレート』でもありません(苦笑)。一般的なフレーバーチョコレートに比べると、少し個性的。恐らくその路線を狙っているんだと思います(笑)。
家族の感想は、「食べられるけど、ちょっと苦手」「マンゴーが1番おいしい。あとは普通」「味はおいしいけど、香りがチョコっぽくない」でした(笑)。
というわけで、配布用チョコレートとしては価格も魅力的だしデザインもおしゃれなのでおすすめですが、ベルギーの本格的なチョコレートが食べたい場合は、あまりおすすめできません(但し、クレームブリュレ風味だけならおすすめ・笑)。
コストコにはおいしいチョコレートがたくさんあるので、みなさんも用途に合わせて上手に選んでくださいね。
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