毎年、イースターやクリスマスシーズンに登場する『JACQUOT(ジャコー)の卵型ミルクチョコレート』を購入しました。
JACQUOT(ジャコー)ミルクチョコレートエッグ(空洞) 1kg 1,358円(税込・2020年2月)
これを初めてコストコで見かけた時、「チョコエッグだー、懐かしい!」と思ってしまった(笑)。ちょうど息子達が小さい頃、フルタ製菓のチョコエッグが大流行していて、中のミニチュア玩具を集めるのに必死になっていたんですよ。
友人のご主人なんて、どうしてもコンプリートしたいからとケース買いしていたくらい(苦笑)。子供よりも大人がハマっていた気がします(今もそうかな?)。
さて、そんな見た目懐かしいフランスのチョコエッグ。早速どんなものかチェックしたいと思います。
商品について
カラフルなデザインのチョコエッグを製造しているのは、フランスの老舗チョコレートメーカーJACQUOT(以下ジャコー)。
1920年に創業し、フランスらしいおしゃれなデザインのチョコレートを世に送り出してきました。2007年、同じくフランスの老舗チョコレート原料メーカーCÉMOI(セモア・1814年創業)の傘下に入り、現在はセモアの主力ブランドとなっています。
そして、今年で100周年を迎えます。余談ですが、日本でセモアのチョコレートそのものを見かけることはほとんどないのですが、実は成城石井のオリジナルチョコレート製品で食べることができるんですよ。
そう! 原料にセモアの高品質クーベルチュールチョコレートが使われているのです(2019年秋〜)。例えば、『フランス産 72%クーベルチュールチョコレート』や『ラム酒香るチョコプリン』とか。
気になる人は、チェックしてみてくださいね。
それにしても、本当にカラフルでかわいい(笑)。
包み紙の柄は、全部で4種類ありました。
中のチョコレートに模様が付いている! なかなか凝っていますよ。
チョコレートエッグの断面はこんな感じ。しっかりと空洞になっています(笑)。
原材料
砂糖・ココアバター・全粉乳・カカオマス・乳化剤・香料
どんな味?
実際に食べてみると・・・
ごく普通。
マズいわけではないけれど、そんなにおいしいチョコレートでもない感じ。後味はおいしいんですけどねぇ。何だろう・・・
あ、
口どけが悪いんだ(苦笑)!
滑らかに溶けていく高級チョコレートと違って、溶けるのにちょっと時間がかかるタイプのチョコレートです。
それでも、苦手な味ではないので普通に食べられます。息子達は、見た瞬間「懐かしいーチョコエッグだ!」と言って、手で持ってフリフリしていました(笑)。そして「おもちゃが入ってないよ」と。
そりゃそうです。日本のチョコエッグじゃないし、そもそもイースター用のチョコレートだし。
まとめ
以前から1度は食べてみようと思っていたジャコーの卵型チョコレートは、見た目のキュートさとイースターにデコレーションできるチョコレートとしては、かなりおすすめできるものだと思います。
日本の一般家庭ではイースターに特別何かをするということはほとんどないと思いますが、ホームパーティをお子さん達とするなど、何かのイベント予定があるなら、このチョコレートは大活躍してくれること間違いなし。
それに、他のお菓子と一緒に小分けしてラッピングすれば、ギフトとしても活用できるので、1袋あれば色々使えて重宝するのではないかと思います。
ただ、フランス産のチョコレートだからと味に期待して食べると、若干がっかりすることもお忘れなく(苦笑)。それでも、籠や器にまとめて入れておくだけで、かわいい雰囲気を醸し出してくれるし、我が家のように懐かしがって1個、また1個と食べていくのも悪くはないかな。
シーズン物のチョコレートですが、春・秋・冬と違うパッケージで登場するので、好みのデザインを選んで購入するのも良いかも知れません。クリスマスに登場するものは、確かツリーに飾れる紐付きだったはず。
最後に、卵型ならでは、意外と食べにくいということだけご報告しておきます(笑)。
*ハロウィンバージョンはもう少し小さめ!
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