コストコでベーコンを買う!“JONES(ジョーンズ)カナディアンベーコン”

今まで色々なベーコンをコストコで購入してきましたが、どれも一般的な豚肉の部位『バラ肉』が使用されたものでした。

>>つるしベーコン
>>アップルスモークドベーコン

ところが、今回初購入したJONES(ジョーンズ)のものは、ロースハムと同じ『ロース肉』が使用されたものなんですよ! そのせいか、見た目まで円形でハムっぽい(笑)。

ジョーンズベーコン

JONES DAIRY FARM(ジョーンズデイリーファーム) カナディアンベーコン 680g(40枚) 1,498円(税込・2021年1月)

ね? ハムみたいでしょう(笑)?

ところが実際に食べてみると、ハムっぽい食感ではあるものの、間違いなく味はベーコン! ただ普通のベーコンのような塩気はあまり感じられず、どちらかと言うと甘いベーコンでした。

商品について

ベーコンあけ口

私自身はよく知らなかったのですが、一般的に『カナディアンベーコン』というのは、豚ロース肉が使用されたベーコンのことで、元々はアメリカでの呼称らしく、特にカナダ産と言うわけではないようです。

同じ部位のベーコンを、日本では『ロースベーコンやカナディアンベーコン』、イギリスでは『バックベーコン』と呼ぶなど様々。

作り方はベーコンなので当然ハムとは違い、塩漬けにした豚肉を乾燥させて燻製する流れ。ちなみにハムは、最後の燻製部分が燻煙と加熱になります。

JONESの『カナディアンベーコン』はと言うと、日本の規格にも適合したもので、そのままでも焼いても食べられるハムのようなベーコンとなっています。

ベーコンは大昔から保存食として食べられていますが、中には火を通さないと食べられないものがあります。

でも日本で販売されている燻製されたベーコンは、概ねハムのようにそのまま食べることができ、パッケージに『加熱食肉製品』とあるはずなので確認してみてください。

ジョーンズベーコンオープン

今回購入した『カナディアンベーコン』は、上部のラベルシールでくっつけられて2パックセットで販売されています。開ける時は、上部にある赤いライン部分から引っ張るだけ。2パックに分かれているので、比較的保存もしやすいのが有難い。

カナディアンベーコンの特徴

  • 無塩せきハム
  • 芳醇な風味
  • かすかな甘み
  • チェリーチップで燻製
  • グルテンフリー
  • MSG不使用(L-グルタミン酸ナトリウム)
    *JONES HPより

最後のMSGというのは、よく原材料に書かれている『調味料(アミノ酸等)』というものです。

 

原材料

豚ロース肉・砂糖・食塩・食酢・濃縮レモン果汁・セロリパウダー

 

どんな味?

開けたベーコン

パックから取り出したものは、少し水分をまとってテカテカ(笑)。恐らく運搬時に温度変化があったからでしょう。特に問題ないので気にしなくてもOK。

並べたベーコン

これが焼いていないそのままの『カナディアンベーコン』。見事に赤身ですよねー。食べると燻製された感たっぷりのベーコン味ですが、後味が甘い! かすかな甘みと言うより、結構甘いー!

 

でも、おいしいです。

 

スライスされたベーコンは、それなりに厚みもあるので食べ応えもあります。

焼いたベーコン

焼いたものがこちら。香ばしさがプラスされて

 

こちらもおいしい。

 

本場アメリカでは、このベーコンの上に色々なものを乗せて食べたり、パンに挟んでベーコンバーガーにしたりと、朝食の定番としてよく食べられているようです。

バラ肉のベーコンより脂肪分が少なく、健康面を考えるとこちらの方が良いのかなという気もしますが、もしかしたら物足りないと思う人もいるのでは? と思います。

まとめ

基本的に日本で購入できるのはコストコだけに限定される JONES の商品、今回食べた『カナディアンベーコン』は、豚肉の旨味とベーコンらしからぬ甘さが味わえるものです。

ハム的に食べると食べ応えもあり、ベーコンとして食べるとあっさりと味わえる、そんなベーコンです。

脂身が少ないので、スープや煮込み料理に使うとどんな感じかなーと試してみたら、いい出汁が出て全く問題なかったので、そのまま食べたり焼いたりして食べるだけでなく、色々な料理に便利に使えると思います。

ベーコンは好きだけどカロリーが・・・と気になる人は、1度食べてみてください。添加物なしのおいしいベーコンですよ。

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