以前から気になっていた『チキンストック』。便利そうだなとは思いつつも、絶対になくてはならないものでもないかなーと今まで購入せず。でも、1度煮込み料理に使ってみようと買ってみました。
カークランドシグネチャー オーガニック チキンストック 946ml×6本 1,558円(税込・2019年8月)
普段洋風の煮込みには、固形のコンソメキューブや鶏肉の茹で汁などを使っていますが、本格的なストックを使うとどんな風に味に違いが出るのか、すごく楽しみでもあり期待もしています。
ストックとブロスの違い
ところでみなさん、ストックとブロスの違いってわかりますか?
よくチキンストックやチキンブロス、なんて耳にするし、コストコではチキンブロスも販売されているので、見かけたことがある人も多いはず。でも正直私は今まで両者にあまり違いはないと思っていたんですよ。おかきやあられみたいな違いかなーと。
でも、今回色々調べてみたら・・・
正確には違うものでした(笑)!
簡単に言うと、
ストックは、鶏ガラなどの肉類の骨・野菜を長時間煮込んで取った出汁のことで、日本のお出汁のように様々な料理のベースに使えるもの。
一方ブロスは、同じように出汁をとるのですが、肉類の骨だけでなく身も加え野菜などと一緒に数時間煮込んで味付けをしたもののこと。つまり、そのままスープとして飲むことができるものだったのです。
そうか! 味付けしているかしていないかの違いがあったんだ!
ということは、今回購入した『チキンストック』は、ただの洋風お出汁ということになりますね。
なんて思っていたら・・・!
しっかり野菜ブロスや塩・胡椒などが加えられていました! つまり、よりブロスに近いストックってことでしょうか!?
原材料
有機チキンストック(有機濃縮チキンストック)・有機野菜ブロス(にんじん・セロリ・濃縮玉ねぎ汁)・食塩・有機濃縮ターメリック・有機粉末ベイリーブス・有機黒胡椒エキス/香料
商品について
中のパックは、以前ご紹介した『アーモンドミルク』と同じ形状。
私の勝手な推測では、このチキンストックもアーモンドミルクもアメリカの『Pacific Foods』というメーカーがどちらも製造しているんじゃないかと思っています(違うかも?・笑)。
特徴
- 原材料は全てオーガニック
- グルテンフリー
- 平飼い鶏を使用
- 有機鶏の骨を使ってじっくりと煮込んでいる
- チキンブロスの代わりに使える
やっぱり!!
味付けされているので、ブロスと同じように使えるんですね!
パックの封を開けると、ふわっとチキンの香りがしました! 鶏がらを煮た時とよく似ています(笑)。
ストックの色はターメリックが入っているので、うっすら黄色いです。パッケージとほぼ同じ色ですね。
どんな味?
何だかこのままジャースみたいに飲めそうな気がすると思ったので、まずはそのまま味見!
ああ、薄いチキンスープだー(笑)。でも、
おいしい。
鶏ガラから取った出汁に、塩だけでなく野菜の旨味などが混ざった味で、これに少し塩を足せばスープになる味ですよ!
これなら煮込み料理のベースだけでなく、リゾットやパスタにも手軽に使えそう。
実際に使ってみたら
ということで、まずは煮込み料理と思っていたけれど、早く食べたくてスープパスタに使ってみました。
生クリームと合わせてクリームスープパスタに。
これ、すごくおいしかった!! チキンの出汁が効いていて、コンソメを使った時とはまた違った味がして、旨味たっぷりおいしいなーと。
今回はどんな感じになるのか分からなかったので、目分量で味をみながら作ったためレシピはなしですが、チキンストックと生クリームと塩・胡椒で簡単に作ることができるので、気になる人は適当にチャレンジしてみてください(笑)。
まとめ
今まで絶対必要なものだと思っていなかった『チキンストック』ですが、実際に使ってみると予想を遥かに超える旨味のあるおいしい『お出汁』で、色々重宝しそうだと思いました。
手に持ちやすい紙パック入りで扱いやすく、冷蔵庫も圧迫しないサイズは魅力。また、240mlとさほど1パックの量が多くないので、封を開けてから使い切れずに困るということはないと思います。
我が家では洋風レシピに使用するだけでなく、和風だしの代わりにも使ってみるつもりです。あ、ラーメンのスープにも良さそう。
鶏肉の出汁を取るのが面倒な人やチキンスープが好きな人は、ぜひ試してみてください。
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