コストコ新商品!“チョコレート オブ ザ ワールド”ってどんなもの?

1月4回目のコストコショッピングで購入した『チョコレート オブ ザ ワールド』を食べてみました!

チョコワールド

カークランドシグネチャー チョコレート オブ ザ ワールド 907g 1,688円(税込・2021年1月)
コストコオンライン価格:1,888円(税込・2021年1月)

コストコオンライン価格の方が安くて「なんでー!」と購入時は嘆きましたが、翌日金額修正され店頭価格の方が晴れてお安くなりました(笑)。

さて、今回購入した『チョコレート オブ ザ ワールド』は、コストコではお馴染みのチョコレートブランドのものから、恐らく過去に見かけたことがないものまで、合わせて6種類のチョコレートがミックスされています。

しかもその6種類、世界6ヵ国のチョコレートでメーカーも違うという珍しい商品なのです。きっと、コストコだからこそ実現した商品なんだと思います。

実際に食べてみると、それぞれのメーカーらしさが出ている味ですごく楽しめました。

商品について

チョコワールド中身

ミックスされたチョコレートは、ギリアン(Guylian・ベルギー)・セモア(CÉMOI・フランス)・ブロックマン(Brockmann’s・カナダ)・ミグロス(MIGROS・スイス)、バロン(Baron・ポーランド)・カファレル(Caffarel・イタリア)の6種類。

この中のスイスのチョコレートブランドについては、包み紙が『Swiss DELICE(スイスデリス)』となっているのに、コストコオンラインの紹介では『Frey(フレイ)』であることが気になり調べてみると、『Frey』はスイスデリスと同じMIGROS社のブランドでした。

実は『スイスデリス』のチョコレート記事を書いた2018年は、日本にもスイスデリスジャパンが存在していて、じゃがいも料理『ロスティ』なども販売されていましたが、2019年をもって日本支社は閉鎖。現在スイスデリスのHPにはクッキー関連しかなかったー!! チョコレートはなくなっちゃったの?

今回どうして包み紙が『Frey』ではなく『Swiss DELICE』なのかは謎なんですけど、きっと『Frey』が製造しているということなのかなーと想像しています。

ということは、今後『スイスデリス』のナポリタンチョコレートが入荷することもないってことですよね〜(泣)。

チョコレート詳細

6種類のチョコ

では、順にチェックしていきましょう!

チョコの中身

左から、Guylian=ギリアン・JACOUOT=ジャコー(CÉMOI)・Truffini=トゥルフィニ(Brockmann’s)・Swiss DELICE=スイスデリス(MIGROS)・Baron=バロン・Caffarel=カファレル です。

1. ギリアン&ジャコー

まずは、この2つから。どちらもコストコの定番ブランドですね。

ギリアン

左のギリアンはミルクトリュフ(パッケージ記載はプラリネトリュフとなっていますが、ミルクチョコレートです)、右のジャコーはホワイトチョコレートとキャラメリゼされたココナッツフィリングの組み合わせです。

コストコのジャコー製品と言えば『チョコレートエッグ』なので、こういうボンボンショコラは初めて見たかも。みなさんはどうですか?

 

原材料

  • ギリアン・・・砂糖・全粉乳・ココアバター・カカオマス・植物油脂・脱脂粉乳・低脂肪ココアパウダー/乳化剤・香料
  • ジャコー・・・砂糖・ココアバター・植物油脂・全粉乳・ホエイパウダー・ヘーゼルナッツペースト・アーモンドペースト・乳糖・カラメルココナッツ(ココナッツ・砂糖)・ココアパウダー・カカオマス・脱脂粉乳・乳脂肪/乳化剤・香料

 

2. ブロックマン&スイスデリス

次は、ブロックマンとスイスデリス。

ブロックマン

左のブロックマンは、1986年カナダのデルタで設立されたチョコレート会社。元々はドイツのミュンヘンの菓子屋からスタートしているようです。素材にこだわった製品を得意としていて、主力商品でもある『Truffini』はバラエティに富んだフレーバーが揃っています。今回ミックスされているのは、メキシカンホットチョコレート!

右のスイスデリスはコストコでもナポレオンタイプのチョコレートの取り扱いがあったので、食べたことがある人も多いはず。今回のものは、ミルクやダークではなくストロベリーフレーバー。

 

原材料

  • ブロックマン・・・砂糖・転化糖・カカオマス・植物油脂・カカオバター・乳製品・ホエイパウダー・シナモン・ココアパウダー/乳化剤(大豆由来)・香料
  • スイスデリス・・・砂糖・植物油脂・脱脂粉乳・カカオマス・ココアパウダー・濃縮バター・ヘーゼルナッツ/乳化剤(大豆由来)・香料

 

3. バロン&カファレル

最後は、バロンとカファレル。

バロン

左のバロンの方は輸入食材を扱うショップで板チョコなどの取り扱いが日本でもあるようですが、私は今回初めて出会いました。6種類の中で唯一ピュレ入りです!!

右のカファレルは、現在コストコで『イタリアンバラエティセレクション』が販売されていますね。デパートでもバレンタインシーズンに必ず登場する定番品なので、食べたことがある人も多いはず。今回ミックスされたものは、キャラメルプラリネです。

 

原材料

  • バロン・・・砂糖・カカオマス・梨フィリング(砂糖・ぶどう糖果糖液糖・ぶどう糖シロップ・西洋梨・りんごペースト)・植物油脂・ココアバター・全粉乳・脱脂粉乳・乳脂肪/香料・乳化剤(大豆由来)・pH調整剤・増粘剤(ペクチン)・ウコン色素
  • カファレル・・・砂糖・全粉乳・植物油脂・ココアバター・カカオマス・塩キャラメルチップ(砂糖・ぶどう糖シロップ・バター・クリーム・食塩)・低脂肪ココアパウダー・脱脂粉乳/乳化剤(大豆由来)・香料・膨張剤

 

どんな味?

どれもこれも

 

おいしいです!

 

共通した特徴は濃厚さ。どれも濃いチョコレートが楽しめます。流石はコストコ! 厳選された組み合わせですよ。似ているようで全部違うフレーバーですから。

 

味の印象

  • ギリアン・・・濃厚なミルクチョコレートでクリーミー
  • ジャコー・・・シャリシャリとココナッツの繊維が感じられておいしい
  • ブロックマン・・・シナモンが効いているけれど、強くないので食べやすい
  • スイスデリス・・・酸味のないストロベリーフレーバー、溶けると明治のストロベリーチョコレートと似ている
  • バロン・・・爽やかな味のチョコレート、上部のピュレだけでなく下部のホワイトチョコレートも洋梨フレーバーでおいしい
  • カファレル・・・塩粒サイズのキャラメルチップが入っていて食感が楽しめる。ゆっくりと溶けるほどキャラメル風味が広がります

まとめ

カークランドシグネチャーから新登場した『チョコレート オブ ザ ワールド』は、世界6ヵ国の有名ブランドチョコレートが同時に楽しめる珍しい商品です。

それぞれ違ったフレーバーでおいしく、量は多いものの恐らく最後まで飽きることなく食べ切れる思います。我が家では、スイスデリスのストロベリーとバロンの洋梨ピュレが人気。

ちなみに、ミックスされたチョコレートの数はパッケージに重さの記載はあるもの、恐らく決まっていないと思うので、食べてみたいフレーバーがあるならパッケージ外からよく吟味すると良いかも(笑)。

今回は、ギリアン(16個)・ジャコー(14個)・ブロックマン(12個)・スイスデリス(14個)・バロン(17個)・カファレル(4個)で、合計77個入っていました。明らかにカファレル4個で100g超えていないと思う〜〜(笑)。

それにしても、世界にはまだまだ知らないチョコレートブランドがあるんですね〜。チョコレートの奥は深い(笑)!

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