炊き合わせ風あっさり水菜のスープ

冬から春にかけてが旬の水菜は、京都の伝統野菜で別名京菜とも言われています。壬生菜(みぶな)とは兄弟のようなもので、そのシャキシャキした食感が特徴なんですよね。

少し辛みのある壬生菜もおいしいのですが、水菜は生でも食べやすいよう品種改良されたものもあり、サラダにもよく使われています。

小さい頃は今のようにやわらかくなく、サクサク?とした硬めの食感が苦手だったのですが、大人になってから「なんておいしいのー」と感じるようになりました。

今日は、以前ご紹介した水菜のレシピとはまた違った、シャキシャキ食感はそのまま残る水菜のスープレシピのご紹介です。味付けはだし汁と塩のみ。具沢山だけれどあっさりしているので朝食にもおすすめですよ。

レシピ

材料(1人分)

  • 水菜・・・1株
  • 人参・・・2cmくらい
  • ハム・・・1枚
  • だし汁・・・200ml
  • 炒りごま・・・適量
  • 塩こんぶ・・・適量
  • 塩・・・適宜

作り方

  1. 耐熱容器(レンジOKのどんぶりなど)にだし汁と千切りにした人参を入れ、レンジ(800w)で2分ほど加熱します。
  2. ハムも細切りにして耐熱容器に加え、さらに1分加熱します。ここで味をみてうすければ塩で調整します。
  3. 最後に、きれいに洗ってザクザクと4〜5cm長さに切った水菜も加え、レンジで1分加熱します。(取り出すときは容器が熱くなっているので注意してくださいね)
  4. 炒りごまと塩こんぶをトッピングすれば完成です!

食べるときは、全部をよく混ぜてから食べてください

レンジでチンするだけでできちゃうスープは、簡単だけれどビタミンたっぷりです。忙しい時や疲れている時にちょうど良いですねー。

こういうスープをちゃちゃっと作るには、時間のあるときに前もって野菜を切っておくといいですね。調理時間をさらに時短できますから。

毎日料理をするなら、レンジも上手に使って(ドイツの人には注意されそうだけど)、食事作りをもっと楽にしたいものですね。