6月ラストのコストコショッピングで買った『ミルクアイスクリーム』、一緒に購入した『アップルパイ』と食べたらすごくおいしかった。
ハーゲンダッツやゴディバのアイスクリームとは、一味違ったアイスクリームです。
MACKIE’S(マッキーズ) Scottish(スコティシュ)ミルクアイスクリーム 2L 980円(税込・2021年6月)
マジマジとアイスクリームコーナーを覗いているわけではないので、この『 Scottish 』がいつ入荷したのかはわからないのですが、調べてみたら昨年の秋ぐらいからのようでした。
パッケージデザインが同じで文字違いだけなので、未だ気付いていない人もいるかも知れませんね〜。
早速『アップルパイ』と一緒に食べてみたら、おいしいのなんの!!
元々アイスクリームが大好きというわけではない私でも、冷凍庫を開けてちょっと食べようかなと思えるほどの味! 過去にこれほどあっさりとしたアイスクリームに出会ったことはありません。
商品について
まずは、マッキーズについて簡単に。
マッキーズと言えば、『ポテトチップス』がコストコでも人気ですよねー。色々なフレーバーが楽しめるミニサイズは定期的に入荷しているし、単発で巨大パックも入荷しています。みなさんは、食べたことありますか?
そんなマッキーズですが、元は酪農業を営みミルクの小売をしていた会社。余剰した準スキムミルクを使ったアイスクリーム製造を 1996年にスタートするにあたり、小売部門を売却してアイスクリーム製造業に特化しています。
その後チョコレートの製造も手掛けるようになり、現在では高級アイスクリームとチョコレートをメインに製造・販売を行っています。
ポテトチップスの製造に関しては、じゃがいも農家のテイラー家とジョイントベンチャー(合弁企業)の Mackie’s at Taypack 社を 2009年に新たに設立、高級アイスクリームを製造するマッキーズ社の高級食品分野での経験と、テイラー家の高品質なポテト栽培の専門知識を組み合わせて、プレミアムシリーズのポテトチップスを開発しています。
日本をはじめ、今では世界28カ国で販売しているよう。最近では、ポップコーンも新発売されたようなので、今後コストコに入荷することがあるかも知れませんね。
これが実際の中身。『ミルクアイスクリーム』は、絞り出されたままの状態で固まっています(笑)。
原材料
牛乳・クリーム・砂糖・脱脂粉乳・卵黄(卵を含む)・コーンシロップ/安定剤(増粘多糖類)
成分
無脂乳固形分:11.1%・乳脂肪分:9.4%・卵脂肪分:0.5%
卵が入っているけれど、色はミルクに近い乳白色。
一見ハーゲンダッツのアイスクリームと同じく硬そうにも見えるけれど、スプーンはスーッと入ります。力は全く必要なし!
恐らく、乳脂肪分が低めなことと、製造時の攪拌による空気の混合割合(オーバーラン)が高いんでしょうね。
巨大なアイスクリームパックだからこそ、余計に冷凍庫から取り出してすぐにすくえるのは有難い(笑)!!
『何度も出し入れ + さっとすくえるから溶かす必要がない = 品質劣化しにくい』が成り立つ!!
香りについては、鼻を近づけると微かにミルクのニオイがする程度で、特別甘い香りがするわけではありません。
どんな味?
文句なく
おいしいです。
口溶けは良く、舌触りもなめらか。
そして何より、ミルク感が半端ない!! 濃厚なバニラアイスクリームとは違って、すごくあっさりとした繊細な味です。例えるなら、コンデンスミルクを薄めたような味かなぁ。でも、決して薄いわけではないんですよ!
何も余計なものが入っていない、ミルクの味が堪能できるアイスクリーム、という感じでしょうか。
普段濃厚なアイスクリームを好んで食べている人にとっては、もしかしたら物足りない味かも知れませんが、個人的にはすごく気に入りました。重くないアイスクリームは食べやすいです。
まとめ
コストコで販売されているスコットランドの高級アイスクリーム『 Scottish 』は、ミルクの優しい味が堪能できるおいしいアイスクリームです。
原料となる生乳は、家族経営の農場で育てられている牛から搾乳した新鮮なものだけ。こだわりを持って製造されているので、大人から子供まで安心して食べることができます。
あっさりとしているので、ケーキやタルト、クレープなどに添えても重くはならず、色々なアレンジが楽しめると思います。
これから蒸し暑い夏を迎えるので、いつでもさっと食べられるアイスクリームを常備してと、きっと重宝するはず(笑)。冷凍庫に余裕があるなら、是非。
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