毎年10月になると、必ず食べたくなるモンブラン。昨年も同じころにモンブランレシピをご紹介しているのですが、今年もまた作りましたよ!
モンブランを手軽に作るには市販のマロンペーストがマストなのですが、残念ながら作りたいと思った時にストックはなく・・・仕方なく今回は、マロンクリームで代用しました。
やわらかいマロンクリームは若干扱いにくいのですが、それでもまた違ったモンブランが楽しめるのでヨシとします(笑)。
ポイントは、混ぜる生クリームの泡立て方。それさえ守れば、おいしいモンブランができ上がりますよ。
サバトン マロンクリーム 250g 723円(税込・TOMIZ価格・2018年10月)
いつものように、製菓材料はTOMIZ(富澤商店)で調達したもの。このサバトンのマロン製品は、どれも味が濃厚でおいしいのです。お菓子作りには欠かせないアイテムです。
今日は、コストコで購入して作ったギラデリのブラウニーを土台に使いますが、スポンジやタルト、市販のクッキーなどで代用可能です。
レシピ
材料(6個分)
- サバトン・マロンクリーム・・・1缶(250g入り)
- 生クリーム・・・50ml
- ラム酒・・・小さじ1/2
- チョコブラウニー・・・5cm角のもの3個
- 粉砂糖・・・適量(溶けないタイプ)
<メレンゲ>
- 卵白・・・1個分
- グラニュー糖・・・50g
<ホイップクリーム>
- 生クリーム・・・70ml
- グラニュー糖・・・5g
なんだか、この段階でチョコレートソースをかけてもかわいい気がする(笑)。そして、これがホイップクリームと混ぜたマロンクリームです。
硬さ加減の目安にしてください。
作り方
- メレンゲを作ります。オーブンを100℃に余熱スタート。
- ボールに卵白を入れ、メレンゲ用グラニュー糖10gを加えて泡立てます。残りのグラニュー糖を2回に分けて加え、しっかりと角が立つメレンゲを作ります。
- オーブンペーパーに6糖分したメレンゲを並べ、オーブンで90分焼きます。焼けたら冷ましておきます。
- 次に土台の準備。チョコブラウニーを厚さ1/2に切ります。表面の凸凹が気になる場合は平らになるように切り落とします。
- ホイップクリームを作ります。生クリームにグラニュー糖を加えてよく泡立て、九分立てにします。(泡だてすぎに注意)
- ボールにマロンクリームと泡だてた生クリームを入れ、ゴムベラを使って混ぜます(画像参照)。途中でラム酒も加えます(お子さんが食べる場合は省いてOKです)。
- でき上がったマロンクリームをモンブラン用口金をつけた絞り出し袋に入れ、絞り出す直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
- お皿に土台のブラウニー・メレンゲ(安定させたい場合は、少量の生クリームをつけてください)・生クリームの順にのせ、最後にマロンクリームを絞り出し、溶けない粉砂糖をかければ完成です。冷蔵庫でしっかり冷やしてからどうぞ。
不思議なことに、モンブラン用の口金を使うと、多少いい加減に絞り出しても
モンブランに見える(笑)!!
ね?
どこから見てもモンブランですよね〜(笑)。
完成したーーと思うとすぐに食べたくなりますが(私は!)、しっかりと冷やした方が食べやすいしおいしいので、必ず最低1時間は冷蔵庫に入れて冷やしてくださいね。
それと、このマロンクリームはやわらかいので、絞り出すときは手早くするのもポイントです。時間をかけるとダラリと垂れてしまうので気をつけて。
ぜひ、栗のおいしい季節に作ってみてください。
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