先日コストコに行った時、カナダ産の三元豚ヒレ肉が新商品として出ていたので購入しました。
今まで真空パックは買うことがなかったのですが、前回初めて買ったアメリカ産チルドポークがおいしかったので『真空パックはあり』だということで迷わずこちらも購入。
カナダ産三元豚はバラ肉やスペアリブなど今までにもいろいろな種類が販売されていたようですが、ヒレはどうやら新商品のようです。
カナダ産 三元豚ヒレ真空パック 100g 89円 1,421g 1,265円(税込・2017年3月)
ヒレ肉でこのグラム単価はなかなかないですよねー、かなりお安いです(笑)。真空パックは2パックがセットになっていて、それぞれのパックにはヒレ肉が2本ずつ入っていました。
1パックでこんな感じです。スーパーなどではもう少し長いヒレを見かけますが、それに比べると若干短めですね。
三元豚って?
ちなみに、三元豚という名称は食べやすいように品種を組み合わせて育てられた豚のことを言います。飼育される国によってその組み合わせは違うようですが、だいたいは以下の3種の場合が多いのだとか。
三元豚の主な品種
- ランドレース種
- 大ヨークシャー種
- デュロック種
さて、パッケージにはこの丸いマークがついていますね。これはカナダ豚の『品質保証マーク』。
農場における「カナダ品質保証プログラム」
法制化されたトレーサビリティーシステム
アニマルケアに基づく動物ハンドリングのガイドライン
成長ホルモン不使用
ラクトパミン不使用
HACCP認証加工工場での生産
トランス脂肪酸を含まない良質のタンパク質
ということが保証されています。だから安心して食べることができます。日本で言う『こだわり国産豚』のイメージでしょうか。
さて、ヒレと言えばトンカツが我が家の定番ですが、やっぱりまずは味見かなと端っこを切って焼いて食べてみました。すると・・・
うーーん。若干豚肉特有の臭みがある感じ。
今まで食べていたコストコの国産ものとは明らかに違います。でも普通と言えば普通なのかな?ものすごく気になるほどではないので。本当に若干です。夫は全く問題ないと言っていましたし(笑)。
私は元々臭いや味などには敏感で、しかも息子が生まれてからは比較的こだわった国産肉を選んでいたので、余計にそう感じてしまうのかも知れません。
ただ、それ以外は申し分ないお肉です!
めちゃくちゃやわらかいですよー!
少しくらい焼き過ぎOK、全然問題なくやわらかいままです。しっかり火を通しても固くならないので、炒め物なんかにもいいかなと思います。
ということで、今日はトンカツではなハニーマスタード&セサミソテーをつくってみました。
レシピ
材料(ヒレ肉1本約350g)
- ヒレ肉・・・1本
- はちみつ・・・大さじ3
- 粒マスタード・・・大さじ3
- いりごま・・・大さじ3
- オリーブオイル・・・大さじ1〜2
- 塩・・・適宜
作り方
- ヒレ肉を少し薄めに切ります。
- ボールにはちみつと粒マスタードを入れて、よく混ぜます。
- 切ったヒレ肉を1枚ずつはちみつとマスタードのボールにくぐらせ表面につけ、トレイなどに並べます。(しっかり味をつけたい場合は、くぐらせる前に少し塩をふってください)
- 上からいりごまをふりかけ、上下を返して裏側にもふりかけます。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1〜2を入れ火にかけます。ヒレ肉を中火で焦げないように両面焼けば完成です。
ごまが少し焦げると香ばしくなっておいしいですよ。冷めてもやわかさはそのままなので、作り置きして食べる直前レンジで温めても良いかも知れません。
ほんのり甘くて香ばしいポークソテー、ぜひ作ってみてくださいね。
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