これはとっても使いやすい!“ヤマサ 特選しょうゆ”のソフトボトル

少し前から、コストコの調味料売り場に『ヤマサ特選しょうゆ』が並び始めました。

ヤマサ醤油 特選しょうゆ 600ml×2本 580円(税込・2019年3月)

以前、ヤマサの鮮度パックを何度か使ったことがあるのですが、このボトルタイプは、見るのも買うのも初めてです。

白地にブルーとパープル色が映えて「おしゃれだなー」と思って手に取ってみると、ボトルが柔らかくてびっくりしたんですよ(笑)。よくよくパッケージの説明を読むと、ボトルを押すだけで一滴ずつ注げますと書いてありました。

 

一滴ずつ出せるんだ!

 

これは便利そうだと思いカートイン。いつものペットボトルタイプの醤油だと、少量だけ使う場合は計量スプーンなどが必要だったので、それが要らないのは楽チンですよね。

また、鮮度パック同様『鮮度がキープ(開栓後、常温保存で90日間酸化防止)』されることや、600mlというちょっと小さめのサイズ感もいい感じ。

どんな商品?

まずは、特選の意味から。各メーカーにも特選と名のつく醤油はありますが、ただ特別なものという意味合いだけではなく、それにはちゃんと理由があります。

 

特選(醤油の場合)

全窒素分(旨味成分の指標)がJASの等級の最も高い特級規格基準の、さらに10%以上高いもののみ表示が許されている。(ヤマサHP参照)

 

つまり、JAS等級の特級(1.5%以上)よりも多く旨味成分があるものが特選となるわけです。要はそれだけおいしいということですね。

次に、味について。この醤油は、深い香り(芳醇でふっくらとした香り)とコクのある味がするのが特徴なんだとか。

 

原材料

脱脂加工大豆(遺伝子組み換えでない)・小麦・食塩・大豆(遺伝子組み換えでない)/アルコール

 

厳選された原材料のみを使用して、素材や料理をよりおいしくするために考え抜いて作られた醤油だから実現できた味のようです。その証拠に、この特選しょうゆの旨味成分は1.67%もあるんですよ!

便利なボトル

さて、私が1番気になった『1滴ずつ出せる』というソフトボトルは、醤油の鮮度を保つ二重構造になっているんだとか。一体どんな風になっているのか見てみましょう。

蓋を開けると中央に小さく穴があいていて、一般的な商品のように中栓がついているわけではありません。開けたらすぐに使える仕様になっています(便利だー)。

で、実際にボトルを押して出してみると・・・

 

本当にポタポタ出てくるーー!

 

すごい。これは便利ですよー! 使用量の調節がしやすいし、お刺身などほんの少しだけ使いたい時に重宝しそうです。それに加えて、醤油の色が赤い! 透き通った色をしています。

どんな味?

まずは、そのまま味をみてみました。すると・・・

 

まろやかっ!

 

全く醤油辛くない、確かに旨味が感じられる味です。

 

おいしい。

 

どちらかと言うと、今までも『特選』と名がついた醤油を使ってきたので、そんなに変わらないかなと思っていたら・・・

 

違うよー。

 

ヤマサの特選しょうゆっておいしいんだ。

今更ながら、感心してしまいました。また、味だけでなく『新鮮ボトル』がやっぱりいいなと思います。栓を開けてからの醤油って、どんどん味が濃くなっていくので、もちろん濃くなっても使えるけれど、やはり開けたての新鮮な醤油がずっと使えるなら、それに越したことはありません。さらに、液だれしない上に1滴ずつ使えるのも有り難い。

個人的には、水鉄砲のように(ボトルを押し続けるとピューっと出る・笑)煮込み料理に投入できるのが楽チンでいいなと。いつも目分量で入れることが多いので、ドバッと入り過ぎない点も有り難いのです(笑)。

まとめ

ソフトボトルが気になって購入した『ヤマサの特選しょうゆ』は 、想像以上においしくて使いやすいことがわかりました。意外と少しだけ使いたい場面は多く、重宝しています。

日々の料理に欠かせない調味料である醤油は、どの家庭でも必需品。たかが醤油、されど醤油です。いつもの料理も、新鮮な醤油を使うことで「あれ?おいしくなった?」と思えるなら、ドンドン使いたいですよね。

先日、この醤油を使って温かいうどんを作ってみたら、とてもおいしくできたんですよ! 我が家では塩分を控えたいため薄口醤油は使いません。なので、クリアな赤色をした特選しょうゆは、ほんのりと色づいてくれるので煮物にも最適。とても気に入りました。

今回購入したソフトボトルタイプの特選しょうゆは、業務用商品なので市販はされていないはず。気になる人は、お得に購入できるコストコでどうぞ。

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