先月のはじめ、コストコで大好きなケーパーを発見! まだ家にギャバンのケーパーがあるにもかかわらず、珍しく単品販売だったので買ってしまいました。
まぁ、保存期間が長いし問題ないか(笑)。
マコーミック(ユウキ食品) ケーパーズ 45g 168円(税込・2020年3月)
小さな瓶に入ったケーパーは、45gとほぼ使い切りサイズ(笑)。普段の料理に『なくても良いもの』だけれど『あると便利なもの』で、我が家では特に私が大好きなので、必ず常備するようにしています。
ケーパーって?
昔々の若い頃、ケーパーって何かの『実』だと思っていた私。後にケーパーの木(=caper bush)の『花の蕾』だと知ってびっくりしたのを覚えています。
出典:https://jp.gardenmanage.com/
誰が最初に気付いて食べたのか?
それは、何千年も前の地中海地方(ケーパーの木の自生地)、蕾を酢洗いしたことから発展したと言われています(諸説あり)。
現在では様々な国で使われる『調味料』として有名ですが、地中海地方では、料理に添えたりサラダに入れたり、火を通さずケーパーそのものを味わうことが多いようです。
特に塩漬けケーパーは、ケーパーそのものの味を楽しめるんだとか。いつも酢漬けばかりを購入しているので、機会があれば食べてみたいと思います。
商品について
今回購入したマコーミックの『ケーパーズ』は、ご覧のようにごく普通の酢漬け(ピクルス)です。
マコーミックと言えばアメリカの有名なスパイスメーカー。私世代なら、ドレッシングのCMを知らない人はいないはず(笑)。コストコでも、フライドオニオンやベーコンビッツなどが販売されていますよね。
原材料
ケーパー・漬け原材料(醸造酢・食塩)・調味料(アミノ酸)・乳酸Ca
恥ずかしい話ですが、花の蕾と知る前は、ケーパー表面の白い粒々模様や色がピンクっぽく変色したものは、てっきり傷んでいると思い込み、わざわざ避けていたこともあるのです・・・(苦笑)。
今思えば、なんて勿体ないことを!
なので、みなさん! ケーパーの表面の色などは気にせず、丸ごと食べてくださいね(笑)。

こうしてアップで見ると、茎から外された蕾だということがよくわかる〜。
ちなみに、花が咲いた後に穫れる『ケーパーベリー』は、ケーパーよりもマイルドな味で、種があるので独特の食感があるよう。オリーブの代わりに使われることも多いようです。
ケーパーを使ったレシピ
よくスモークサーモンを購入すると一緒に付いてきたりするケーパーですが、我が家では、レモン・バターと合わせて火を通した『アメリカンピカタ』レシピによく使います。
ということで、今までご紹介したレシピの中から『ケーパー』使用のレシピをいくつかご紹介。ぜひ作ってみてくださいね。
もちろん、私のイチオシは、アメリカンピカタ。チキンで作ると最高です!
1. アメリカンピカタ
鮭で作ったレシピですが、鶏肉や豚肉でもおいしく作れます。
2. マリネ風サラダ
さっぱりとした味なので、他の野菜でも合うはず。
3. トマトリゾット
ケーパーはトマトやチーズと好相性。少し加えるだけで、ぐんと風味が増します。いつものリゾットに飽きたらお試しを。
まとめ
今回購入したマコーミックの『ケーパーズ』は、比較的歯応えのある食感で、酸味も程よく使いやすいものでした。
スモークサーモンやカルパッチョだけでなく、意外と様々な料理に使える『ケーパー』、1瓶ストックしておくと重宝します。少し加えるだけで、味のアクセントになってくれますからね。
そう言えば、私がコストコに通い出した頃、巨大な瓶詰めケーパーが販売されていて大喜びして購入。たっぷりと料理に使っていました。
ところが、リピ買いしようと思ったら既に完売していたというコストコあるあるを経験(苦笑)。もう取り扱いはなくなったことを知って、ショックを受けたのを今でも覚えています。
なので、今回小さな瓶でもコストコで購入できたことが、ちょっと嬉しかったんですよ(笑)。それくらい、大好きなのです。
恐らく、今回も単発入荷。しかもユウキ食品での販売も終了しているので、市場でも今後は見かけなくなるはず。気になる人は、在庫があるスーパーなどで早めに購入するのがおすすめです(*ネットではアスクルで取り扱いありました)。
ディルピクルスのように、どこのブランドのものでもいいので、ずっと取り扱って欲しいものです。
おすすめ度: