頻繁に食べるわけではありませんが、比較的『クスクス』や『ブルグル』など、粒々ものが好きな私。先日コストコで見かけた時は、「クスクスだぁ」とテンション上がりました(笑)。
しかも、オーガニック(EUオーガニックマーク付き)!
でもって、ホールウィート(全粒粉)!
これは食べてみないと! と、早速購入しました。
Tipiak(ティピアック) オーガニック ホールウィート クスクス 1,100g(275g×4箱)1,198円(税込・2020年3月)
輸入食材店で見かけるクスクスは、ギャバンが取り扱う『al badia』のものが有名だと思いますが、以前ユウキ食品も『Tipiak』を輸入して販売していたんですよ(現在は別ブランド)。
なのでパッケージデザインは違いますが、このTipiakのクスクスを食べたことがあるという人もいるかも知れませんね。
クスクス
クスクスは、デュラムセモリナ粉100%で作られたパスタの一種。主にモロッコ・チュニジア・アラブで食べられている。
とにかく、茹でる必要がなく、急いでいる時に重宝するパスタなので、ローリングストックしておくのもおすすめなんですよ。
商品について
Tipiak(ティピアック)は、1967年2つの会社が合併して誕生した会社。冷凍食品をはじめ、穀物商品・サラダ用クルトン・マカロンなど様々な食品を製造しています。
日本のコストコでは未入荷ですが、アメリカでは冷凍マカロンや冷凍チーズパンなども販売されているようです。
箱の中には、何ともおしゃれな小袋が入っていました。外箱のイメージイラストと全然違う〜〜! かわいい(笑)!!
そして、中のクスクスの色が黄色くなく全粒粉色をしているのがわかります。
原材料
有機全粒粉デュラム小麦
このベージュの小袋には、およそ1食分に当たる55gのクスクスが入っています。今まで購入してきたクスクスは、ドーンとまとめて入ったものだったので、個包装は使いやすく、保存もしやすいのでGOOD!
調理方法
クスクスを耐熱容器に移し替え、100ccの水を加えてレンジ加熱。
600Wで2分加熱 → 混ぜる → 3分放置で完成
クスクスの魅力の一つでもある、茹でない調理法は本当に便利で、食感と味さえ問題なければ、主食としても大いに役立ってくれるはず。
ところで、これ見てください!
実はこの小袋。計量カップ代わりに使えるんですよ!!
小袋に描かれたイラストにあるように、中央の赤い線まで水を入れるとちょうど100ccになるようです。便利ーー!
以前ご紹介した『印度の味 カレーペースト』もそうだったけれど、計量カップを使わない計量って、調理中は特に助かります(笑)。
この状態で、レンジに放り込むだけ! あっという間に完成です。
どんな味?
レンジから取り出したクスクスは、ザ・全粒粉という香り。決して「いい香り〜」というわけではありません(苦笑)。
でも、味は間違いなくおいしいです。
特に塩味を付けているわけではないので、シンプルな小麦の味がします。アツアツにバターやオリーブオイルを加えて混ぜたりすれば、よりパスタらしく感じられるかも知れません。
やはりレンジ加熱時に味付けをしたり、メイン食材に添えたり、スープと合わせたり、サラダに加える方が食べやすいと思います。
ということで、今日はチキンソーテー&トマトソースと合わせてみました。
チキンをカットするためにフォークとナイフを使いましたが、クスクスはスプーンで食べる方が食べやすいので、念のため(笑)。
さらに後日、サラダにも混ぜたら、思った以上に全粒粉の存在感があり、おいしく食べることができました。
まとめ
今回購入したオーガニックの全粒粉クスクスは、食べる時に計量する必要のない個包装入りで、しかも加える水の計量も簡単。とても便利な上に、味もしっかりと小麦(全粒粉)らしい香ばしさが感じられるおいしいものでした。
ただ、水を加えて火を通すだけではシンプル過ぎる味なので、好みのブイヨンを加えたり、少量の塩を加えて加熱すると、よりパスタらしい味になるのでおすすめです。
クスクスは、ドライフルーツやナッツ類、レモンやハーブと好相性、食べる時に合わせるとよりおいしく食べられますよ。
個人的には、レモンイチオシ(笑)。オリーブオイルとレモンがあれば、バクバク食べられます。もちろん、カレーやシチューに合わせてもおいしいので、そちらもおすすめ。
気になる人は、ぜひ食べてみてください。
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