コストコのシロップ類には、メープルシロップやアガペシロップ、はちみつやチョコレートシロップなど、様々なものがあります。量は多いけれど、一般市場価格よりも安く購入できるので、利用している人も多いはず。
この中で我が家が常備しているのは、メープルシロップとはちみつです。パンケーキやワッフルにはメープルシロップが必需品だし、煮物にも使います。一方はちみつは、パンにかけたりお菓子作りに使うので、こちらも必需品。どちらもないと困ります(笑)。
さて、今日は我が家が使っているメープルシロップをご紹介したいと思います。
Maple Terroir(メープルテルワー) オーガニック メープルシロップ 250ml×3本 1,848円(税込・2019年4月)
このメープルシロップはオーガニックということもあり、カークランドシグネチャーのメープルシロップよりも高いです(笑)。
メープルテルワー
カナダのケベック州の農場で、4世代に渡ってメープルシロップやメープル関連商品を製造しています。各種オーガニック認証を取得し、HACCP(ハサップ=危害分析重要管理点=微生物や異物混入を未然に防ぐ方法)の品質管理認証も取得。管理の行き届いた工場で、着色料や増量剤を使わない高品質な製品を製造しています。
見てください! このボトルのサイズ、大人と子供みたいですよね(笑)。でも違いはサイズだけでなく、『グレード』も違うんですよ。
メープルシロップのグレード
メープルシロップは、主にカナダ南東部(ケベック州など)で生産されています。日本で購入できるメープルシロップも、ほとんどがカナダ産。どれも同じように瓶やプラスチックボトルに入っているので、中身も変わらないと思いがちですが、実はパッケージをよく確認すると、『グレード』が記載されています。
グレードには、以下の4種類があります。
グレード
- ゴールデン・デリケートテイスト
- アンバー・リッチテイスト
- ダーク・ロバストテイスト
- ベリーダーク・ストロングテイスト
採取時期の早いゴールデンが1番色が薄く、サラダオイルのような色をしています。そして、アンバーが琥珀色。ダークになると、さらに色が濃くなりメープル特有の風味が増します。最後のベリーダークは焦げ茶色をしていて、濃い味。料理に最適だと言われています。
ちなみに、カークランドシグネチャーのメープルシロップは『アンバー・リッチテイスト』で、メープルテルワーの方は『ダーク・ロバストテイスト』になります。
色を比べると・・・
こんな感じです。左がアンバーで右がダークです。少量でもこれだけ色が違うので、瓶に入っていたら明らかに違いはわかると思います。
実際に味を比べると、確かにアンバーよりもダークの方が濃い味で、すっきりとした甘さがありました。
定番の食べ方
さて、メープルシロップを手軽に使うなら、やはりパンケーキですよね〜。ということで、早速コストコの巨大パンケーキミックス『バターミルク』を使って焼きました!
クラスティーズ バターミルク(パンケーキミックス) 4.53kg 1,158円(税込)
これです。
で、折角焼くのだから、流行りのふわふわにしようとメレンゲを作って焼いてみました。結果、思ったほど膨らみませんでしたが、食感はふわふわでした!
糖質制限中なので、パンケーキも超ミニサイズで我慢! それでも3枚も食べれば十分食べていますけど(笑)。
こうして食べると、さすがは100%ピュアメープル。全然甘さがしつこくなくておいしいです。
まとめ
実はミニボトルサイズのメープルシロップを購入したキッカケは、開封後の消費量が減ったため、より新鮮なうちに食べられるようにと考えたから。
カークランドシグネチャーのメープルシロップも普通においしく、ドバドバ使う息子にはもってこいの量だったのですが、成長と共に使用量も大人しくなってきたため(笑)、ミニボトルでいいかなと。以前は、本当に浸して食べていましたからね。まさにメープルの海ですよ!
今回両方の味を比べて思ったのは、料理に使うなら『ダーク』だなということ。好みもあると思いますが、シロップの味に深みがあるので、よりおいしく仕上がる気がしました。使い方としては、みりんの代わりに使ってもいいし、甘さを少しプラスしたい時にも便利に使えます。
ただ両者にものすごく味の違いがあるから、今後はメープルテルワーにするというわけではなく、我が家にはもうカークランドシグネチャーサイズは大き過ぎるため、おいしいうちに消費できるミニボトルサイズに変更するだけなので、またドバドバ使うようになったら、元に戻すかも知れません(笑)。
ということで、お菓子に利用するだけでなく料理にも使えるメープルシロップは、使用量に合わせてサイズを選ぶと良いかと思います! 100%ピュアなものは意外と高級品なので、お得に購入できるコストコでどうぞ。
>>コストコに行けない人はネットでも。
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