ふわっと卵とタマヤパンのコラボ“簡単クラブハウス風サンドイッチ”

コストコで人気のパンのひとつに、タマヤパンがあります。(関西圏限定販売のようですが・・)

タマヤパン 北海道小麦の食パン 1.5斤(9枚) 328円(税込・2018年2月)

◯にタの黒い文字が、ちょっとおしゃれなデザインですよね。よくチーズロールパイレーズンが試食販売されているので、食べたことがあるという人もいるでしょうか。

この食パンは実は以前にも食べたことがあるのですが、ハードパンの方が好きということもあり、あまり買う機会がありませんでした。なので、久しぶりの購入です。

家に持ち帰り外袋を開けてびっくりしたのは、食パンがスライスされて3枚ずつのパックになっていたこと!! 以前はどーんと1.5斤の塊だったんですよ(本当に開けるまで気づかなかった・笑)。

タマヤパンって?

タマヤパンは大阪岸和田市にあるパン製造会社で、創業は1946年となかなかの老舗。以前は大阪府学校給食パン指定工場でもありました(現在は違います)。

味や食感はどうかと言うと、どこか懐かしい感じのするパンで、今流行りの『ふんわりやわらかー』とか『香りが良くて甘くてもちもち』というものではありません。

原材料にこだわりがあり丁寧に作られていますが、そのまま食べるとごく普通の食パンです。

ところが!

しっかりと焼くと外はサクサク中はもっちりなパンに変身するのです(笑)。

というわけで、今日はおいしく変身したタマヤパンの食パンで作るクラブハウス風サンドイッチをご紹介します。

一般的にクラブハウスサンドイッチと言えば、ハムやベーコン・ローストビーフ・チキン・チーズ・レタス・トマトなどをはさみますが、個人的にトーストしたパンが水分でしっとりするのは好きではないため、野菜抜きで(笑)。

でもこれが、おいしいのです。ポイントは途中でチーズを焼くところ!ちょっと手間がかかりますがぜひ焼いてくださいね。

レシピ

材料(6枚切2枚分)

  • 食パン・・・2枚もしくはサンドイッチ用食パン4枚
  • 卵・・・2個
  • 卵用マヨネーズ・・・大さじ1
  • ベーコン・・・1枚(短ければ2枚)
  • 溶けるスライスチーズ・・・1枚
  • マヨネーズ・・・適量
  • 粒マスタード・・・適量
  • ケチャップ・・・適量
  • 塩・胡椒・・・適量

作り方

  1. 食パンは厚さを半分にスライスして4枚にし、好みの焼き加減でトーストします。
  2. 焼けたら2枚の片面にマヨネーズを、もう2枚に粒マスタードを塗ります。
  3. ボールに卵と卵用マヨネーズ・塩・胡椒を入れてよく混ぜます。
  4. フライパンに油(分量外)を入れ、卵をふんわり焼きます。(焼きすぎない方がおいしいです)
  5. 卵を取り出したら、ベーコンを焼きます。
  6. 粒マスタードを塗ったパンの1枚に上にベーコンを2枚のせ、その上に卵を2等分してのせてケチャップをかけます。もう1枚の粒マスタードのパンの上には、残りの卵をのせます。
  7. そして、マヨネーズのパンをかぶせて2つのサンドイッチを作ります。
  8. 卵だけをはさんだサンドイッチの上にケチャップを塗り、スライスチーズをのせてオーブントースターへ。上火だけにセットして約5分、チーズがしっかり溶けるまで焼きます。(切替できない場合は、底のパンが焦げないようにアルミホイルを敷いてください)
  9. 焼けたチーズの上に、もう一方のサンドイッチを重ねてぎゅっと押し、パンが落ち着いたら半分に切ります。これで完成。

私にしては、ちょっと手抜きしてないじゃん(笑)!という感じですが、やっぱりチーズを焼くことで、温かさと旨味がアップするので省けません。

でき立てを大きな口を開けて食べる! たまりません(笑)。

本当に、焼くとサックリして旨味がアップするタマヤパンの食パン、クラブハウスサンドにぴったりですよ。ぜひ作ってみてください。

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