我が家でバジルパスタを作る時、カークランドシグネチャーのパジルペストを使うのが定番です。
でも、先日バリラのペストジェノベーゼが入荷していたんですよー。思わず買ってしまいました(笑)。
Barilla(バリラ) ペストジェノベーゼ 190g×3本 998円(税込・2019年4月)
190g入りの小さめ瓶が3本セットになっているもので、どうやら朝摘みのバジルだけを使ったこだわりのバジルソースのよう。
バリラと言えば、ガロファロと共にコストコのイタリアンフェアで割引にもなる人気のパスタブランド。我が家でもスパゲッティーニはよく食べています。でも、もしかしたらバジルペストは食べたことがなかったかも・・・記憶にないんですよ。
ということで、早速食べてみたいと思います。
バリラって?
まずは、ざっくりバリラについて。バリラはみなさんご存知のように、イタリア最大手のパスタブランドです。
以前ご紹介した『ムリーノビアンコ スフィラティ』でも触れましたが、パスタだけでなく、パスタソースやビスケット類も製造しています。
商品について
こうしてカークランドシグネチャーのバジルペストと比べると、瓶サイズだけでなく色が全然違うのがわかります。バリラの方が圧倒的に白い!!・・・これって、チーズの配合量が多いってことでしょうか?
原材料
ひまわり油・バジル・カシューナッツ・グラナパダーノチーズ・乳等を主原料とする食品・食塩・ペコリーノロマーノチーズ・砂糖・オリーブオイル・にんにく/香辛料抽出物・香料・pH調整剤
原材料を見ると、チーズはペコリーノロマーノとイタリア庶民派チーズの代表グラナ・パダーノの2種類が使用されているようです。
一方、カークランドシグネチャーのバジルペストには、グラナ・パダーノの代わりにパルミジャーノ・レッジャーノが使用されています。また、カシューナッツと松の実の違いもあります。
ソースの色の違いは、それらプラス『乳等を主原料とする食品』、もしかしたらクリームのようなものが使われているのかも知れません。味の方は、使用チーズだけで言えば、バリラの方がよりイタリア家庭の味に近いのかも・・・。
これがバリラのペストジェノベーゼ。どうやらチーズの種類や量だけでなく、オイルの量も違うみたいですね。
比較してみると、全然違いますよね(笑)?
クラッカーに乗せてみると、こんなにも違う! カークランドシグネチャーの方がオイリーでサラサラとしていて、バリラの方はポテッとした重さがあります。でも、どちらも香りはGOOD。
どんな味?
では、実際に食べてみたいと思います。
そのまま食べると、もちろん濃い味なのですが、バジルの風味が良くチーズのザラザラとした食感がいかにもバジルソースという感じ。想像以上にクリーミーでおいしいです。
パスタに合わるとこんな感じ。奥がバリラで手前がカークランドのソースです。
混ぜていて思ったのは、バリラの方は、水分少ないためよりパスタに絡みつく感じだなと。食べると本当にクリーミーでまろやかなんですよ。何だろう、バジルソースに生クリームを混ぜたような感じかなぁ。
うん。おいしい。
バジルの風味も豊かで、いい意味で『凝った味』のような印象です。でも、個人的にはいつものバジルソースの方が好きですけどね(苦笑)。
ダイレクトにバジル・にんにく・・チーズ・オイルの味がする方が、私の中ではバジルソースなんですよ。だから、カークランドシグネチャーの勝利(笑)。
まとめ
初めて食べたバリラのペストジェノベーゼは、バジルの風味豊かなソースでパスタに良く絡むものでした。朝摘みと言うだけあって、風味は抜群! バジルが好きな人にはたまらないソースじゃないかと思います。
ただ、チーズやナッツの種類がいわゆる本場のもの(オリジナルと言われているもの)とは違い、またオイルベースと言うよりもクリーム系よりなソースです。これは、完全に好みの問題となるので、どちらが好きかは食べてみるのが1番だと思います。
我が家では、圧倒的にカークランドシグネチャーのバジルペストに軍配が上がりましたが、バリラのペストジェノベーゼが最高だと思う人も多いはず。
現在コストコでは『イタリアンフェア』が開催されています。実は本日コストコに行ってきたのですが、前回山積みだったソースが随分減っていたのです(試食も実施されていましたしね)。気になる人は、早めにゲットした方が良さそうですよ。まぁ、バリラ商品はコストコでなくても買えるので、味のチェックをしたい人は、まずは1本だけ購入して試してみても良いかも知れませんね。
今回食べ比べてみて、メーカーによってバジルソースの味って違うんだなぁとつくづく。面白いので、また食べたことのないものを発見したら試してみたいと思います。
ちなみに、1本で4人分ですよ。
おすすめ度:
追記
2020年3月、パッケージがリニューアルしています。