コストコ食材でマリトッツォ風を作る!“久世福商店 あんバター”

昨日はコストコ 30店舗目のオープン日でした。

周辺道路は大渋滞だったようですが(苦笑)、早朝からオープンした守山倉庫店は大盛況だったよう。楽しみに待たれていた人達は、目的のものが買えたでしょうか?

それに伴い、全国倉庫店で登場後に即完売した『ホノルルクッキー』も販売され、当サイトの紹介記事にもかなりのアクセスがありました。また再入荷して欲しいですよねー。

さて、今日は先日買った久世福商店の『あんバター』のご紹介です。

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久世副商店 あんバター 550g 868円(税込・2021年7月)

2019年6月に販売がスタートしてすぐにSNSなどで話題となり、以降ずっと大人気の商品です。

コストコでは一般市場では販売されていない 550g 入りと大容量。多過ぎるし高い? と思った人もいるかも知れませんが、通常 270g 入りでも 646円(税込)で販売されているのでかなりお買い得となっています。

実際に食べてみると、しっかりとバターの味がして小豆感もたっぷりでおいしかった! 濃厚なのに甘過ぎない、上品な味だと思います。

今日は、この『あんバター』を使って話題のお菓子『マリトッツォ』を作りますよ!

商品について

『いちごミルクの素』では、サンクゼールについて触れていますが、今回は久世福商店について簡単にまとめておきます。

2013年12月にイオンモール幕張新都心に1号店をオープンした久世福商店は、和をコンセプトにしたお店。

問屋さんに頼らず、NB(ナショナルブランド)商品やスーパーに置かれている商品を取り扱わないというルールの元、全国からバイヤーが集めた選りすぐりの商品と久世福オリジナル商品だけを販売しています。

売っていそうだけれど他では見つけられない、そんな魅力的な商品が揃っています。我が家も『万能だし』を毎日使うほど、久世福商店ブランドにはお世話になっているんですよ〜(笑)。

ちなみに、ブランドロゴには、サンクゼールワイナリー・サンクゼールマルシェに続く『三つ目のブランド』、売って良し、買って良し、世間良しの『三方良しの商道徳』の考え、経営理念(価格・味・品質に優れた商品など三方共に満足する商い)からの『三位一体』、ブランドオーナーの名前『良三』などの意味が込められています。

ただの家(店)マークではないのです〜(笑)。

kuzefuku logo

出典:https://www.itmedia.co.jp/

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そして、もう気付いている人もいるかと思いますが、実はこの 550g 入りのパッケージに貼られたラベルのあんバター画像は、

コストコオリジナル

 

ディナーロールとあんバターのコラボなのです!!

 

an butter bread

何だかかわいいーー(笑)。

butter logo

出典:https://stcousair.jp/

これが一般販売されている『あんバター』のラベル、『厚切りトースト&あんバター』バージョンです。

ね? 違うでしょう? コストコファンには、たまらない心遣いです。

 

原材料

粒あん(小豆(北海道)・砂糖・還元水あめ・その他)・水あめ・バター・砂糖・食塩・寒天/甘味料(ソルビット)・グリシン・増粘剤(加工でんぷん)・pH調整剤・(一部に乳成分を含む)

賞味期限

2022年6月7日

 

テクスチャーは、やはりバターが入っているので当然硬め。

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ひっくり返しても、垂れてくることはありません。

使用されている小豆は北海道産で、しっかりと粒が残っているつぶあんタイプです。香りはそれほど強くはなく、ほのかに小豆の香りがするくらい。

どんな味?

つぶあんの甘さとバターの塩気のバランスが良く

 

おいしいです。

 

ひと言で言うと上品な味、クドくなくて後味はスッキリとしています。こしあんラバーの私が言うのもなんですが、口の中に残るつぶつぶ感も小豆を食べている実感が持てていい!

この味は、パンに合わないわけがないです!!

沢山食べてもバターの油分で胸焼けする心配はないと思うので、カロリーは忘れてたっぷり乗せて食べるのがおすすめ。家族も概ねおいしいと言っていました。

が、あんことバターは別で食べたいという意見もありましたけどね(笑)。

マリトッツォ作り

少し前から巷で話題になっているイタリアのお菓子『マリトッツォ』、本場のものも市販のものも食べたことがないので、どんなものが正解なのか調べてみました。

 

マリトッツォ

古代ローマ時代が起源のお菓子。元々は生クリームではなくドライフルーツなどは挟まれていた。
中世のローマでは、教会が四旬節の断食期間中にマリトッツオを食べることを許可したため、廃れず残ったと言われている。断食中のマリトッツオは “エル・サント・マリトッツオ(  er santo maritozzo =聖なるマリトッツォ)と呼ばれる生クリームなしの質素なもので、レーズンやオレンジの皮が混ぜ込まれることもあった。
現在はバリエーション豊富なお菓子となっているが、主に朝食で食べられている。

 

ということで、今回はコストコ購入品を使って『マリトッツォ風』を作りたいと思います。

material

材料は、コストコの定番『ディナーロール』と『あんバター』、そして泡立てた生クリームです。あと、あれば粉糖も。

以前『マスカルポーネロール』紹介記事でも似たようなものを作っていますが、今回は『あんバター』入りの『マリトッツォ風』にこだわって作ります(笑)。

作り方は簡単。横半分にカットしたディナーロールに、あんバターをたっぷり塗って(好みでどっさり乗せてもOK)、固めにホイップした生クリームを挟むだけ!

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粉糖をかけて仕上げれば、それなりに見える〜(笑)。

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食べる時に苦労しそうだなと遠慮がちにホイップクリームを挟んだら、ちょっと断面は寂しい感じになってしまった。『あんバター』もうっすらしか見えないし(苦笑)。

でも、味は間違いなし! 冷蔵庫で 1時間ほど冷やして食べたら、おいしかった! 簡単なので、是非作ってみてくださいね〜。

まとめ

コストコに新入荷した久世福商店の『あんバター』、今では『抹茶あんバター』や『あまおうの苺あんバター』まで販売されるほどの大人気商品です。

確かに食べると『おいしい』と頷いてしまう味で、つぶあんとバターのバランスは抜群です。甘いけれど甘過ぎない、濃いけれどクドくない、そんなおいしい『あんバター』です。

コストコで販売されているものは、量が多いけれど、苦手でなければ恐らく食べ切れないということはないと思いますが、心配な場合は消毒済の小瓶に移し替えたり、ジップロックなどに入れて冷凍保存すれば、長く楽しめると思います。

今回『マリトッツォ風』を作って食べてみて、普通の小豆缶と同じように使えるなと実感。むしろバターが入ってコクもあるので、お餅と合わせたり、パンケーキに乗せたりと色々アレンジが楽しめそうで嬉しい。

一緒に購入した『七味なめ茸』は 2瓶買ったのに、何故 1瓶しか買わなかったんだろうかとちょっと後悔中(苦笑)。次回まだ残っていたら追加で購入したいと思います!

完売したら終売になると思います。気になる人は早めにチェックしてくださいね。

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