久しぶりに『豚肩ロース』ブロック肉を購入しました。
カナダ産 三元豚肩ロース真空パック 100g 85円 1,730g 1,079円(税込・2018年5月)
普段はロースのブロックを購入するのですが、煮込み料理に使うなら脂身の多い肩ロースかなとこちらをチョイス。
若い頃は、このロースと肩ロースの違いがイマイチわかっていなかったので気にせず購入していたのですが、実は脂の多さが全然違うんですよね(苦笑)。肩ロースには、スジもあったりするし。
ところで、以前牛ウワミスジのレシピ紹介のときに牛肉の部位について触れているのですが、豚肉の部位とはわけ方や名称が少し違うのです。
というわけで、部位名称をどうぞ(笑)。
出典:http://www.yamasanfood.com
牛肉の部位と比べると、豚肉の部位はあきらかに少ないのです。この中で、よくスーパーで見かけるのは『タン・かた・そともも・豚足』以外の部位ですよね。
みなさんのお好みの部位はどこですか?
私は、やっぱりももかな(笑)。
肉類を購入するときは価格も重要ですが、おいしく食べたいなら、作る料理に合わせて部位を選ぶようにすると良いかなと思います。その方が、失敗も少ないかも。
さて、今日ご紹介する豚肉の赤ワイン煮込みには、うま味をプラスするため『ドライクランベリー』も使用しています。
オーシャンスプレイ クレーズン ドライクランベリー 1.36kg 1,158円(税込・2018年5月)
使ったのは、コストコで購入したドライクランベリー。これ、すごーくやわらかくて、甘酸っぱくておいしいのです。
ちなみにオーシャンスプレイは、1930年に3人のクランベリー栽培者によって結成され、今では700以上の栽培農家が参加する協同組合となっています。つまり、クランベリーのプロが作るクランベリー商品ってことですね(笑)。
おいしそうでしょう?
ドライクランベリーには抗酸化作用がありますからね、特に女性は毎日少しずつ食べると良いかも知れません。私なんて、大さじ2杯分くらいは無理にでも食べるようにしていますから(笑)。
余談ですが、このオーシャンスプレイを開けるときは注意が必要です!!
どう見ても、サイドの切り口から切るとジッパーがなくなってしまうので、開けるときは必ずジッパーの上を切るようにしてくださいね!!
写真のように、切り口がジッパーより下なんですよ〜!
でも、ジッパーの上を切ると・・・
こんな風に、軽ーいジッパーで開閉が楽にできるようになっています。最初は気付かなくて、あれ? どうなってるの? としばらく悩みましたから(苦笑)。
レシピ
これぐらいを4枚に切って使いました。煮込むので、スジは切りません。
材料(4人分)
- 三元豚肩ロース(ブロック肉)・・・好みの厚さに切ったもの4枚(ブロック肉がない場合は、なるべく厚めのものを選んでください)
- たまねぎ・・・1個
- にんにく・・・1片
- ドライクランベリー・・・30g
- 赤ワイン・・・300ml
- 水・・・200ml
- コンソメキューブ・・・1個
- ローリエ・・・1枚
- サラダ油・・・大さじ1〜2
- 塩・胡椒・・・適量
作り方
- 肩ロース肉の両面に塩・胡椒・薄力粉(分量外)を振り、フライパンで焦げ目がつく程度に焼きます。
- 煮込み用鍋に、みじん切りのにんにくとたまねぎ1/4個分とサラダ油を入れて火にかけます。油がなじんで香りが立ったら、厚めのうす切りにした残りのたまねぎ3/4個分を加えて軽く炒めます。
- そこに、先に焼いた肩ロース肉を入れ、赤ワイン・水・コンソメキューブ・ローリエも加えて沸騰させます。
- 沸騰したらアクをとり、弱火にして蓋をします。約40分ほど煮込みます。
- 40分煮込んだところに、ドライクランベリーを加えて軽く混ぜ、さらに20〜30分煮込みます。
- 最後に味をみて塩・胡椒で味を整え、器に盛りつければ完成です。
お好みで、具材を取り出して煮汁を煮込んでもOK。また、彩りを添えるならゆでたブロッコリーなどを一緒に盛りつけてもきれいです。
シンプルな味付けなのですが、クランベリーの酸味がお肉とよく合うのでおいしいですよ。ぜひ作ってみてください。
それにしても、いつも思うのですが、コストコのお肉って本当に安いですよね(笑)。国産であってもなくても、安くておいしいなら言うことなし!年会費を払っても、1年間コストコでお肉を買い続けたら・・・
当然、元は取れます(笑)!
まだ会員じゃない人は、ぜひ。
おすすめ度:(どちらも)